管理入院中の検査でストレスフルになっている女性の写真です。

管理入院になって、いつ退院できるのかわからないと、長いトンネルを永遠に歩かされているような絶望感に包まれます。

毎日ある内診ノンストレステスト(NST)で地味にストレスがたまり…

そこで今回は、入院中の1日の流れ切迫症状での安静レベル管理入院中に毎日行われる健診・検査の内容など、切迫早産で入院中の過ごし方をより細かく記録しておこうと思います。

また、入院中の服装や身だしなみで気を付ける事と、管理入院生活22日目の様子もまとめました。

これから管理入院で不安!」 という方の参考になれば幸いです。

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管理入院の1日のタイムスケジュール

まずは起床から就寝までのスケジュール。

おおよそは以下のような流れでした。


6:30〜6:45 同室の方の音とカーテンを開けられ、起床。
7:20〜7:40 朝の心音の確認。終わると健診の声かけをされる。
7:30〜8:00朝の健診。木曜日は10:00以降になる。
8:00〜9:00 朝ごはん。フルネームの点呼あり。1時間後の9:00くらいに回収にくる。
9:30〜12:00午前の体温、血圧、心音。NST。順番に回ってるのでNSTは遅くなる事も。
12:00〜13:00昼ごはん。朝と同じ。
14:30〜15:00 おやつ。
15:00〜18:00 午後の体温、血圧、心音。夜のNST時にまとめてやる時もある。
18:00〜19:00 夜ごはん。朝と同じ。
19:30〜21:30 夜のNST。
22:00〜22:15 消灯。看護婦さんが点滴の就寝時verにセットへ来る。

 

管理入院中の絶対安静ってどこまでをいうの?

拘束(安静)の度合いは、切迫症状の緊急度によるので千差万別です。 

 

私の場合は…
  • 24時間ウテメリン点滴
  • 同フロア階の移動のみ
  • シャワー・トイレは自由


病院には院内に売店のほかにも、レストランや庭があるので、違う階への歩行許可があれば気分を変えて、お散歩や病院食以外の食事も楽しめます。

私はエレベーターに乗ることはおろか、母子胎児科のフロアから出ることもできないので、今は自動販売機にすら買いに行けません(´;ω;`)

 

切迫症状が軽い場合

張りが少ない、もしくは退院予定のある方は、自由度が高くなります。

  • ウテメリン点滴無し
  • ウテメリンの錠剤のみ
  • 病院内であれば移動もOK


時々、点滴なしで歩いている方を見ると、うらやましくて仕方がありません(^^;

気軽に病棟の1階にあるコンビニに行きたいなー!

切迫症状が重い場合

張りが顕著、早産の山場を迎えている方などは、さらに自由度が低くなります。

  • ベットで絶対安静(起き上がるのも禁止。フラットのみ)
  • 移動は車椅子のみ
  • シャワー禁止(身体ふく、洗髪のみ、2〜3日に1回だけ等)
  • トイレ禁止(尿カテーテル、便ベットの上でおまる)


この判断は医師による総合的なものなので、主観もかなり入ります。

病院によっても対応が異なってくるので、同じ妊娠週数で、同じ子宮頸管長の長さでも、管理入院になるかの判断から異なってきます。


管理入院で一番つらいと感じたこと

ずばり、ウテメリン点滴です!

24時間点滴の何が嫌だって、点滴針をつけ変えた日は刺し口が痛むし、下手な先生だとずっとズキズキします。

寝ている時や、ちょっとした動きでもチューブの圧迫でアラーム発動‼︎

可動距離は短くて、トイレ行くのも、ロッカーの荷物をとるもままなりません。

薬が切れての交換時では夜中だろうが、朝方だろうが、交換のタイミングになれば起こされます。

更には同室の方の交換時にも、音で起きちゃいます。


点滴のアラームについてはこちら。



ウテメリンの副作用がとにかくツライ!

動悸、息切れ、ほてり、手の震えなどの副作用も、多少は薬に慣れて軽減しますが、無くなることは決してありません。

長期になればなるほど血管は弱り、針後の傷は増え。。。

最悪は肝機能障害を起こす事も!

考えただけで気が遠くなります(’A`|||)



ウテメリン点滴についてはこちら。

 

管理入院中のストレス① 毎朝の診察

いわゆる内診で、1日1回あります。
寝起きの心音確認が終わってしばらくした頃、診察室の準備も終わり、先生が到着すると、混み具合を見ながら看護婦さんが声をかけて回ります。

最初はいつ呼ばれるのか待ってていいのかわからなくて、自主的に並んでると、看護婦さんに探されてしまった事がありました(^^;

呼ばれるまで待つのが正解
です(笑)

朝の健診の流れ

私が入院した病院の診察室は、病室と同じフロアにあり、時間になると椅子が並べられます。

並んで待っている間、たまに一緒になる顔なじみの妊婦さんと世間話をすることも。

ふだんは出歩くことも禁止なので、毎朝の健診・シャワー・給油室へお湯汲みくらいしかベットを離れられないので、貴重な情報交換の場だったりします。

看護婦さんに声をかけられた人から順に座って待ち、自分の番になったら、ご挨拶とフルネームを言って入室

  1. 通常の内診と同じで、カーテン越しにパンツとショーツを脱ぐ
  2. 診察台の椅子に座るときには、上着の裾がお尻にかからないよう、捲り上げてから座る(消毒の時に濡れてしまうため)
  3. クスコ(膣鏡)という器具で膣内を広げ、膣内や子宮口などを視診
  4. プローブ(経膣エコーの機械)を膣内に入れ、子宮頸管の長さを測る
  5. 更にまたクスコで広げ、消毒液(500ml)でドバドバと洗浄(お尻まで濡れる;;)
  6. 最後に、薬剤を染み込ませたタンポンを入れて終了!


膣に直接、抗菌剤を投薬する場合や、おりもの検査などがあれば、この時にやります。

内診が好きな女性はいないと思いますが、これを毎朝休まず、しかも日替わりで違う医師にやられるんです。


lunai
すっごい嫌ですね( ;  ; )
入院中の憂鬱のひとつです。。。

医師との質疑応答タイム

毎朝先生が変わるので、担当医ではない事の方が多いですが、医師に色々聞けるチャンスです。
気になっている事があれば、内診中や終わった後に、チャチャっと聞いちゃいましょう。

案外あっさり解決したりしますよ^^

実際私は朝の健診中に相談して、便秘薬やかゆみ止めを処方してもらったりしていました。


妊婦の便秘についてはこちら。


消毒用タンポンの行方
内心の最後に入れたタンポンは、約3時間後に自分で抜きます。

生理用タンポンのように細長いものではなくて、3cmくらいの丸いワタに紐が付いているので、抜く時に若干痛い。。。

キチンと時間内に抜いたか、タンポンに出血が付いていないかなど、毎日看護婦さんに聞かれます。

出血から兆候を読み取る必要があるのと、長時間入れっぱなしだと、逆に菌が繁殖してしまって炎症を起こす可能性があったりするので、注意してくれているんですね。

 

管理入院中のストレス② NST(ノン・ストレス・テスト)

ノンストレステストは、午前と夜の2回やります。

管理入院していなければ、通常は妊娠34w〜36w頃にやるものです。

ノンストレステストのやり方

  1. お腹を出して、看護婦さんが腰下にベルトを通すので、気持ち腰を浮かせる
  2. 赤ちゃんの心音の位置を探す
  3. お腹の上に直径10cmくらいの聴診器を当てて、落ちないようにベルトで固定


私は子宮収縮の計測だけなので、②の工程はすっ飛ばしますが、通常は胎児の心音も合わせて見ますので、その場合はママの子宮収縮と赤ちゃんの心拍数の2つをとるため、聴診器が2つお腹に乗ります。

双子の場合は、双子の心拍数と子宮収縮の測定になるので、計3つの聴診器をお腹に貼り付けます。

ベルトも3本になるので、ぐるぐる巻きにされてる感があります(笑)

時間にして、40~50分。

赤ちゃんの心拍数はスピーカーで流れるので、部屋中に響き渡ります。

一度、新人さんがスピーカーを絞らずに大音量のままにしていることがあって、しばらく我慢したのち、通りかかった看護婦さんに調整をお願いしたことがあります( ̄▽ ̄;)

管理入院中のストレス③心音の確認

毎日、行う検査のひとつである赤ちゃんの心音確認。 

正式には胎児ドップラー検査と言って、プローブ(超音波接触子)で胎児の心音を聴診するものです。

寝起き(午前)、午後(夜)の計2回やります。

 

赤ちゃんの心拍数の正常値

心音のペースは120〜160回/分が正常内で、私は大体150〜160/分と言われる事が多かったです。

これが180回/分を毎回超えるのが続くと、胎児頻脈性不整脈の可能性があり、悪化すると胎児水腫の危険も考えられます。


まず看護婦さんが来たら、上のパジャマを胸まで上げ、下はパンツとショーツを恥骨まで下げ、お腹を出してスタンバイ。

長引くと寒いんだ、コレが (´・ω・`)

腹部エコーの時はお腹にジェルをブチュっとのせられる事もありますが、看護婦さんの優しい心遣いか、プローブの先端にジェルを乗せ、テッシュで拭きながら探してくれます。 


妊娠週数が浅い場合
通常は7ヶ月頃から使うものらしいです。

まだ週数が浅く胎児が小さいうちは、羊水量も子宮も余裕があり、胎児の位置が定まっておらず動き回ってしまうので、見つけるのはちょっと手間みたいです。

心拍数は日々変動があるものだそうなので、家庭用ドップラー聴診器で迂闊に判断しないように、気になる点があれば妊婦健診の際に医師に相談しましょう。


心音確認と臍帯音についてはこちら。

管理入院中のストレス④ 体温と血圧

体温も血圧も、午前と午後(夜)の2回計ります。

体温は感染症にかかっていないか、体調の変化の目安などのチェックの為に測ります。

妊娠中の正常な血圧

血圧は妊娠高血圧症候群の早期発見の為に行います。


妊婦の血圧の平均値とは?
  1. 血圧の理想    120 / 80 未満
  2. 正常値は       130 / 85 未満
  3. 正常高値は    140 / 90 未満 ←ここまで来ると、注意が必要!

高血圧値は 140 / 90 以上 で、この場合、妊娠高血圧症候群と診断されます。

他にも尿タンパクや浮腫などの症状もあり、ひどくなると母体、胎盤、胎児に悪影響があり、流産早産の原因にもなります。


妊娠中の糖尿病や浮腫みについてはこちら。

管理入院中のストレス⑤ 血液検査、尿検査

血液検査や尿検査も、妊婦の健康の度合いを測るために重要になります。

貧血気味であったり、炎症が出ている時など、数値に異常が出ると薬が処方されます。

 

血液検査

病状や経過により頻度は異なります。

また、検査する項目によって採取される本数も変わります。

血液採取はベットで寝たままで、たいてい朝イチにすることが多かったです。

私はマクドナルド手術前と、退院のお話が出た時に検査がありました。



手術前の様子はこちら。


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尿検査

尿検査の場合は、前日に看護婦さんが予告してくれます。

紙コップと試験官が夜のうちに渡され、翌朝以降、採取できたタイミングで回収して検査にまわす感じでした。


ちなみに尿は出始めや終わり間際のものはではなく、不純物のない「中間尿」を検査に出すようにしましょう。

出始めは残留物があったり、終わり際は薄くなっていたりするそうです。

総合病院であれば、血液検査も尿検査もその日のうちに検査結果は出ると思うので、1日経っても何も言ってこなければ異常はなかったのではないかと。(たぶん)

しばらくすると、手が空いたときに担当のチームの医師が結果の説明をしに来てくれます。


妊娠中の貧血についてはこちら。

管理入院中のストレス⑥ 妊婦健診

この病院は妊娠24wから妊婦健診が2週間に一度になります。
それ以前は4週間に一度なので、妊娠21wの私は入院前の妊婦健診(1/13)にやったきり、やっておりません。

管理入院中も後期になると、ひんぱんに行った印象です。

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腹部超音波検査

通常の妊婦健診の腹部エコー時と一緒です。

中期以降に、多くて2週間に一度ですが、もちろん管理入院中なので必要があれば呼ばれて行います。

いつも急に呼ばれるのでアタフタしますが、内診よりお腹を出すだけなので楽しいです^^

診察台に横になり、お腹を出して、ジェルと共にプローブで検査。


超音波検査で分かることについてはこちら。

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子宮底、腹囲、体重

体重が気になったので、先日こちらからお願いして計ったりしましたが、言わなきゃそれも無さそうです。

入院時の週数によって、該当時期になれば看護婦さんが 今日は測定日なので○時くらいに測りにきますね〜 と声をかけてくれます。
ベットで待っていれば、体重計とメジャーを持って測りに来てくれるので、移動する事もなく楽チンです!


妊婦健診の経過はこちら。

ドクターによる回診もあります

1日のどこかのタイミングで1回ないしは2回、突然医師が訪ねてきて、体調の変化について聞かれます。
ピンでくる事もあるし、チームで来る事もあります。

医師との質疑応答タイム②

空いた時間で回診に回っているので、聞きたいことや不安な事があれば、すぐに聞けるよう前もって意識しているといいかもしれません。

看護婦さんには聞きやすいですが、薬の処方や症状の診断はできません。

看護婦さんの答えはどうしても、現状出されている診断内で、緩和策や一般的な意見を述べるに留まり、いまいちスッキリしない事もあるかと思います^_^;

また、余程のことでない限り、看護婦さんから医師にまで相談・報告する事もないので、ちょっとした事でも気になれば、看護婦さんを通さずに医師に直接聞いてしまった方がレスポンスもいいし、キチンと伝わります

1日2〜5分のチャンスなので、見逃さずサクッと聞けるようにしときましょう!

回診の時間は?

ドクターチームによる回診は、以下のの3パターンくらいあって、予告なしに突然きます。

    • 昼 12:30〜13:30
    • 夕 16:00〜17:00
    • 夜 18:30〜19:30


    どやどやと近づいてくる足音と話声で察知!

    チームでなくてピンでも、1日2回は誰かしら先生が様子を見に来ます。

     

    薬剤師による問診

    現在、服用している薬について、副作用が辛くないか、足りていない、効かない等、困っている事がないか聞きにきます。

    この際に詳しい薬の効能や性質を聞いてもいいでしょう。

    私も便秘薬の違いを質問したりしました。

    頻度は入院してすぐや、新しい薬が処方された時のほかは、2週間にいっぺん位かな?

    やっぱり突然きます(^^;


    妊娠中の服薬についてはこちら。

     

    病院内の服装について

    まず院内は1年を通して暖かいです。

    私が入院した1月~2月でも半袖、カプリ丈で過ごしている方もいます。

    特に日当たりのいい病院であれば、冬でも昼間は陽射しで暑いくらいで、クーラー付けたりしています(^^;;

    ただし陽のない朝晩や、天気の悪い時、シャワーの後など、涼しく感じる事もあるので、調整できるようにしておくといいですね!


    管理入院中の持ち物についてはこちら。

    入院着は調整できるものを用意しよう

    ちなみに私は、最初の管理入院では冬だったので、全部長袖を用意しました。

    • 冬物パジャマ 2枚
    • 春物パジャマ 2枚
    • 中間の部屋着 2枚


    上記を着まわしていますが、春物以外は汗かいてしまう時も多々。

    特にウテメリンの副作用でほてりや発熱があるので、1日経つと汗臭〜い! 冬なのに汗をかくなんて、普段のお家だったら、まずありえないです(^◇^;)

    厚手のあったかーいパジャマよりも、重ね着で調整するのが正解でした!

    • 秋冬は、春物長袖 + ストール
    • 春夏は、夏物半袖 + ストール


    管理入院中の場合は、上記のように点滴の邪魔にならない様に、腕を通さないで着られるストールやポンチョタイプの上着などを用意するといいと思います^^

    下着やパジャマ、タオルの枚数

    病院で洗濯するのか、ご家族にお願いするのか、またその頻度によって変わります。

    私の場合、週2回ほど母が来てくれているので、かなり恵まれていますよね(*^^*)

    バスタオルとフェイスタオルは、部屋干しして何回か繰り返し使うので、各2枚を交互に使うだけで十分。

    下着やパジャマは、5~6セットあると安心です。

    汗さえかかなければ、汚れるわけでもなく横になっているだけなので、2日位どうって事ないんですが、汗臭くなるんですよね〜本当に(~_~;) 

    匂いに敏感になっているせいもあるかもですが、膣内の炎症防止にも、毎日のシャワーと清潔な下着は必須です。


    入院中のパジャマや下着についてはこちら。

    管理入院生活の制限は?

    管理入院中のごはんは配膳から、食器の片付けまですべて行ってくれます。

    まさに夢の上げ膳・据え膳生活ですね!(☆゚∀゚)

    手の震えや点滴の腫れで食べづらいときは、お願いすればスプーンとフォークをつけてくれます。

    私は一度頼んで以降、ずっとついたままだったのですが、そのまま使わせていただきました(笑)


    入院中の食事についてはこちら。

    管理入院中のシャワー

    • シャワーは9:00〜20:15まで
    • 一回45分間
    • 部屋番号とベット番号を記入して予約
    • バスマットは無料
    • バスタオルは自前かレンタル(200円/日) 


    ウテメリン点滴でのシャワー

    入浴時に点滴の留置針をラップでカバーしているところ。


    シャワーの際の点滴は、時間になったらナースコールで看護婦さんを呼んで、入浴のセットを頼みます。

    点滴の管を外し、先端だけガーゼとラップで巻いて、テープで固定してからGO!



    入院中の入浴についてはこちら。

    管理入院中の面会について

    面会時間は13:00〜20:00。

    差し入れ持ち込みも食事制限がなければ厳しくありません。

    こっそり間食しまくってます!
    (いいことではありませんが、ストレスが溜まってついつい。。。)

    ただし大部屋の場合は、当然うるさくできませんし、会話も丸聞こえです(^◇^;)

    気になる方は、デイルームや談話室で!



    管理入院中の面会についてはこちら。


    管理入院中の収納

    • 幅30cmの天井までの備え付けロッカー
    • 幅50㎝の棚の引き出し 大 ×1
    • 鍵つき引き出し 小 ×2
    • 冷蔵庫・テレビ(有料) 


    大部屋の場合は、ベット横のロッカー収納と、テレビと冷蔵庫が付いている棚のみ。

    工夫すれば、そう無理な狭さでは無いと思います。


    大部屋と個室についてはこちら。



    管理入院中の電子機器の制限
    ケータイ
    ・個室は通話OK
    ・大部屋はデイルーム(オープスペース)で通話

    パソコン
    ・個室のみOK
    (デイルームに無料のパソコンがありました)

    ※スマホやタブのメール、ネット通信、充電は大部屋もOK

    管理入院中の身だしなみ

    皆さん、楽ちんな格好をしています。パジャマもいれば、カジュアルなルームウェアなど。

    院内は暖かいので、厚着してる方はあまりいません。


    管理入院中の禁止事項
    • 化粧
    • マネキュア
    • ジェルネイル
    • かかとのない室内履き


    室内履きに関しては滑るからだと思いますが、普通にスリッパをはいている方も多かったので、そんなに厳しくない模様です。


    マニキュアやジェルネイルは何でダメなの?

    ジェルネイルの写真です。


    ごめんなさい…何を隠そう、実はジェルナイルを付けたまま緊急入院しちゃって、オフセットを翌日にネットで注文しました(^^;

    (入院した病院では、看護婦さんが同情してくれましたが、厳しい病院では怒られそう…)

    爪の色で体調管理をしたり、手術の時に心拍数を測る機器をつけるのに、マニキュアやジェルネイルが邪魔だからだそうです。


    妊婦のおしゃれはどこまでOK?
    妊娠していてもおしゃれを楽しみたい! って思いますよね^^

    パーマやヘアカラー、つけまつげやジェルネイル自体が赤ちゃんに影響を及ぼすことはありません。

    しかし施術時間が長く、同じ姿勢でいることになるので、自分の体調とよく相談して、自己責任で行いましょう。

    その際は店側に妊婦であることをきちんと伝え、気持ちが悪くなったときは我慢せずに店員さんに伝えてくださいね!

    その他、管理入院中に困った時はすぐに相談

    例えば、寒いとか暑いとか、痒いでも痛いでも、何か困ったことがあれば、まずは看護婦さんに相談!

    アイスノンやレンジでチンのホッカイロ、掛け布団も余分にくれたりもするので、体調悪いときなどは無理せず聞いてみるといいと思います。

    先生に言いづらいことも取り次いでくれるので、仲良くしていると心強いですよ^^


    流産と早産の予防についてはこちら。

     

    管理入院22日目の様子

    本日の健診は沖縄顔先生で、頸管長は 3.0 cm
    2㎝台から抜け出せてよかったです(^^;

    午前の体温は36.9℃、心音、血圧、NST、全て順調!


    明日の日中にある、強面ヤクザ先生の診断で、その先のスケジュールが決まるそうです。

    沖縄顔先生も経過は順調そうだけど、退院できるかは明日にかかってるね〜と言っていたので、やはり担当医の所見が大事なんですね。

    無事に妊娠21wになりました

    妊娠21週目のお腹の写真です。


    17w0dで切迫流産と診断されてから、もう4週間経つんですね!

    妊娠初期は流産に怯え、誰にも報告も相談もできずに不安な日々を過ごし。

    12wで少しホッとして、13wでようやく周りにも報告できて、楽しい年末年始もあって、これからは明るい妊婦生活だーと思った矢先の管理入院。


    今思えば、周囲に妊娠報告をしてから3~4週間の間だけが、私の妊婦生活で心の平安があった気がします(笑)

    そしてよーやくあと1週間で妊娠22wを迎えるので、「切迫流産」から「切迫早産」になります!

    これからも早産のリスクと隣り合わせなので、出産までは気を抜けません。。。(~_~;)


    早産のリスクはこちら。

    本日の体調

    19:30過ぎに仕事帰りの母が、洗濯物を引き取りに来てくれました。

    小まめに顔を出してくれて、親の愛を感じます( *´艸`)
    私も見習わなければ!

    夜の体温は 37.2℃。
    (本日2度目の冷えピタ出動中)

    心音、血圧、異常なし。
    NSTでは弱い張りが一回あったそうです。


    このまま子宮頸管長に大きな変動もなく、明日、無事に退院許可が下りる事を祈ろうと思います。

     

    退院を前に…

    妊娠22wを目前に、やっと流産の危機から逃れられますが、まだ先が見えなくて不安ばかりです。

    でも、こうして妊娠生活も折り返し地点までこれたのも、管理入院生活のおかげだと思います。

    入院当初は1日の流れも、毎日何をやるかもわからず、何が必要なのかも手探りでした。いつの間にやら慣れてしまいましたが、やっぱりおうちが一番ですね。。。(´-∀-`;)

    出来るだけ多くの妊婦さんが、自宅で平和に過ごせますように!


    まとめ

    • 入院中の検査は色々あって、負担になることも多いけど、赤ちゃんの健康が毎日確認できるのは嬉しい
    • 入院中の服装は調整できるものを多めに持ってくると安心
    • 妊娠21wを無事に迎えられました!

    というおはなしでした。


    管理入院のこと、少しだけ伝わったでしょうか?

    入院という名の軟禁生活、いかにストレスがたまるか。。。ベットで寝てるだけなんて楽でいいね、など死んでも口にしないで欲しいものです。 

    入院グッツの準備も面倒ですし、やはり管理入院にならないことに越しませんが、もしなってしまった時は、ぜひ参考にしてください!

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