お風呂に入っている赤ちゃんの写真です。
いざ長期入院になった場合、入院中のお風呂タイムはどうなっているのか知りたいですよね!

今回は私が切迫流産で1ヶ月、切迫早産で2ヶ月、病院で長期間「管理入院」をしていたので、その間に培った病院で快適に入浴する方法について共有したいと思います。

  • 入院中でもシャワーに入れる症状
  • 入浴までの流れ
  • シャワールームの様子
  • ドライヤーなどの入浴グッツ
  • 入浴の頻度や「24時間点滴」をしている場合の入浴法 

    ……などなど


入院中のシャワー事情について詳しくまとめました。

これから管理入院する方や、入院予定の方の参考になればと思います。

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入院してつらかったこと 1位は「お風呂に入れない」  

切迫流産や切迫早産で入院すると「絶対安静」の指示のもと、ベット上のみの生活が始まります。

安静度は人によって異なりますが、切迫症状以外は元気で健康なのに、ふだん普通にしていることが全く出来ない管理入院生活はストレスの宝庫。

入院に関する
アンケートで、「つらかった出来事ランキング」があったのでご紹介します。

 

「入院したことがないので答えられない」を除いて総計で見ると、1位は「お風呂に入れない」で33%、2位は「暇」で31%、3位は「ごはんがおいしくない」で26%、4位は「眠れない」で22%、5位は「消灯が早い」で21%でした。

男性の1位は「暇」、女性の1位は「お風呂に入れない」
男女別に見ると、男性のほうが女性より多かったのは「暇」「足腰が弱る、運動できない」「娯楽が足りない」など動けないことに対する不満でした。

対して女性のほうが男性より多かったのは「お風呂に入れない」「眠れない」「さみしい」など衛生面や精神面のつらさがより強いようでした。


分かりみが強すぎるアンケート結果です( ;∀;)

どれもツライですが、特に女性なら気になるのは、やはり長期入院中のお風呂事情ですよね。


入院中の食事についてはこちら。

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入院中にシャワーを浴びれないのはどうして?

病院は療養に専念する場所なので、入院中は医師や看護師の指示を守る必要があります。

当然ですが、入浴ができるかどうかは、病状によってかわります。

入院してシャワーが禁止になる症状はどんなものがあるか、一例をあげると…


入浴不可になるケース
  • 術後の傷口が塞がっていない
  • 感染の危険がある
  • 呼吸が困難
  • 血圧が高すぎる・低すぎる
  • 子宮収縮がひどい など


特に入院してすぐは病状の急性期で症状が強く出ている場合があるので、入浴に制限をかけられて、すぐにお風呂に入れないケースが多いかもしれません。

入院生活が始まって、症状が落ち着いてくれば、いずれ入浴の許可が下りると思います。

病状の改善の見極めは、看護師さんではなく医師が行います。

つまり、お風呂の可否は看護師さんには判断できないので、回診の際に「直接」医師に聞くほうが早くOKが出やすいですよ^ ^

手術後のシャワーはいつから?

私が子宮頸管縫縮術を受けた際は翌日まで、帝王切開を受けた時は術後の排液用のドレーン(傷口から出る血などを溜めておく袋)が抜去されるまでシャワーは無しでした。


シャワー浴が可能となる目安
  1. 傷口の排液用ドレーンが抜去されている
  2. 手術後、48〜72時間以上経過している
  3. 手術の傷口の上皮化が終わっている



開頭手術でも順調であれば、術後72時間でシャワーやシャンプーがOKになるらしいですよ∑(゚Д゚)

細かい判断は担当医によりますが、基本的には浸出液が出なくなって上皮化すれば、肌のバリア機能も復活するので、術後48時間以降にシャワー浴を許可されることが多いようです。

子宮頸管縫縮術(シロッカー手術やマクドナルド手術)の場合は、膣内の手術だったので、傷口の回復だけではなく、子宮収縮(張り)の様子も診ながら判断するようでした。


実際の手術の様子はこちら。


浴槽がないことが多いのはなぜ?

湯船に浸かる入浴法は、実は意外と体力を使います。

そして毎回湯船を入れ替えたとしても浴槽の菌を完全に除去するのは難しいため、不特定多数で使用される病院の浴室は、院内感染予防のためシャワーのみの設置も珍しくありません。


病状で言うと、例えば循環器系の病気の場合、血圧の変動や呼吸が苦しくなるのを抑えるために、シャワー浴に制限されることもあります。

切迫流産早産の場合も、張りを誘発する可能性があるため、基本的にはシャワーのみになります。

妊娠中に、管理入院までいかない「自宅安静指示」が出た場合も、感染や張りのリスクを減らすために、湯船に入らずシャワー浴を勧められることが多いと思います。


自宅安静についてはこちら。



ちなみに私が入院していた母子胎児科は、個室も含めて浴槽はなくシャワーのみで、個室には介護用のしっかりとした椅子が置かれています。

逆に出産後に利用するLDR(陣痛・出産・安静室)のあるフロアでは、浴室付きの広いお風呂があったりしました。


病院の個室やLDRの様子についてはこちら。

入院中に感染症になってしまった場合

長期入院で免疫力が落ちていると、常在菌に負けて感染症になりやすくなります。

私も妊娠後期で溶連菌になってしまい、個室に隔離されたことがありました(-_-;)

その場合、共有で使うシャワー室は使用禁止で、個室のシャワーを使用することになります。

完治するまでは大部屋に戻る事はおろか、部屋の外に出ることも禁止なので、雑用も家族や看護師さんに頼むしかありません。

このように感染症の発症が確認されると、院内感染を防ぐための「隔離処置」が速やかに行われます。

浴室以外も、感染症の人が共有スペースを使うことは基本的にないので安心してくださいね!

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病院での入浴の流れ

病院は療養中心になるので、当然ながらホテルのような快適な作りになっている訳ではありません。

各病棟のフロアに浴室があり、たくさんの患者さんが共有で使用するので、最初にきちんと説明を聞いて「ルールとマナー」を守りましょう。

入院中のシャワールームの使用方法

担当医から入浴の許可が取れている場合は、他の方とブッキングしないように、まず浴室を使用する時間を予約する必要があります。

以下は私の入院していた病院の場合で、細かいところは病院によって全然違うので、参考程度にとどめてください。

(大学付属の大きな総合病院で、わりと新しい所でした)

★予約方法
ナースステーションにホワイトボードの入浴予約表が置かれているので、自分で希望時間の枠に「部屋の番号」と大部屋の場合は「ベットの番号」も記入

★受付開始時間
6:00から入浴予約表に書き込めるようになる(先着順)

★入浴可能時間…9:00〜20:00
ただし症状が重い場合は、万が一の場合に対処できるように、日中に入ることを勧められることも

★浴室使用時間…一枠30分
入室~完全退出までなので、5分くらい前には出られるように気を付けていました

★浴室の数…ふたつ
造りは一緒ですが、たまたま水圧が違っていたりして、好みの部屋がすぐにできました(笑)



当然ですが食事の時間は不人気で、比較的ヒマな午前中や夕方が人気の時間帯でした。

私は好きな時間に入りたかったのと、ふたつある浴室のうち、シャワーの水圧が強い方に入りたかったので、早起きついでに毎朝6:00に書きに行っていました(笑)

でも同じことを考える方も多く、割と早い時間に人気の枠は埋まってしまう感じでしたね。

入院したてで分からなかったり、手術後でそれどころじゃない場合は、担当の看護師さんが空いている時間を見て代わりに予約してくれるので、相談してみましょう^ ^

浴室と脱衣所の設備

私が入院した母子胎児科のフロアには、シャワールームはふたつ隣り合わせであって、引き戸の横に「入浴中/空室」のプレートがあるので、入浴前後につけ変えます。

大きな鏡とコンセントがついている洗面台に、椅子とゴミ箱のみのシンプルな脱衣所があり、入口の引き戸は内側から鍵がかけられるようになっていました。

備え付けの棚に、足拭きマットがたくさん畳んで置いてあって、そこから出して使います。(使用済みは床のカゴに入れる)


シャワールームは大人が2人も入ったらいっぱいくらいで、手狭で密閉感があります^^;

入浴中に座れる椅子が折り畳式で壁に設置されていて、掴まれるポールもついているので、立ってシャンプーするのがしんどい方でも安心です。

しかし脱衣所にエアコンがなかったため、暑い時は髪を乾かすのがつらかった〜!

日中であれば大部屋で乾かしてる方もいたので、暑くて耐えられない場合はそうした方がいいかもしれません(;^ω^)

入浴できる頻度はどれくらい?

お風呂に毎日入れるのか気になりますが、これも「病状による」です。

病状が落ち着いていて問題がなければ、毎日入浴した方が清潔に保てるので当然良いですよね。

許可されているのであれば、安心して毎日シャワーしてください!


管理入院で切迫流産や切迫早産で、24時間のウテメリン点滴の場合も、妊娠週数が浅いのに子宮口がガンガン開いてるなど緊急度が高ければ難しいですが、張りが落ち着いていれば問題ありません

私は合計3ヶ月間の管理入院の間、ほぼ毎日入っていました^^

(張りがきつい時や体調不良の時は、自分で判断して入らない日もありましたけども)

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病院のお風呂のアメニティ類

病院は療養の目的のため(以下略)、アメニティは「基本ない」と思いましょう!

入院時のお風呂で必要になる持ち物

まず自分で最低限用意するものは、以下の通りです。

  • ボディソープ
  • シャンプー&リンス
  • 洗顔フォーム
  • 身体を洗うタオル
  • バスタオル

 

上記のものくらいであれば病院の売店で取り扱っていることも多いです。

病院によってはバスタオルやパジャマの有料レンタルがあるので、緊急入院の時には助かりますね^^

洗面桶もないので、必要な方は小さめのものがあるといいかもしれません。


シャンプーなどは、1週間くらいであれば旅行用のミニボトルで十分です。

でも長期にわたる場合は、100均などで中くらいのポンプ式のボトルケースを購入して、中身をつめ替えて携帯したほうが使い勝手はいいですよ!

100円でも「残さず使えるポンプ」があった!


特に妊娠後期は何もかもがしんどいので、シャンプーやリンスの蓋がくるくる回すキャップ式なだけでイライラしました(笑)

あとフルサイズのものは、病室からお風呂・シャワー室までの持ち運びに重くてがさばって、不便だと思うのであまりオススメしません。


その他(女性であれば)
  • スキンケア用品(化粧水・乳液)
  • ボディクリーム(妊娠線クリーム)
  • カミソリ
  • くし
  • 綿棒 など

 

最初の頃、浴室まで化粧水など持って行くのを忘れてしまって失敗した経験があります(;´д`)カピカピになった…

こういったアメニティ類と着替えを持って、浴室まで移動する訳ですから結構な大荷物です。

エコバッグのような濡れてもいい袋があると便利でしたよ^ ^

入院中の移動や荷物の整理に!


濡れたバスタオルや着替えをさっとしまって移動できたらスマートですね(*‘∀‘)

「お風呂セット」を作って、ベット横や個人ロッカーにS字フックで吊り下げておくと、時間になったらすぐに移動出来て楽ちんでした。


管理入院中に便利だったものはこちら。

 

入院中の入浴後、ドライヤーは?

ドライヤーはナースステーションで貸し出しを行なっているケースが多いようです。

病院によっては着脱室や個室の洗面台に備え付けの場合も。

私の入院した病院では備え付けがなかったので、毎回ナースステーションに返却しに行くのもしんどくて、自宅から小さいドライヤーを持って来ていました。


貸し出しのドライヤーも、大部屋や個室まで持って行って使用しても特に問題なかったですが、次に使いたい方もいるでしょうから、できるだけ早めに返却しましょう。

そういうことも考えると、長期入院の場合は自分のドライヤーがあると気楽かもしれませんね。

(合わせてヘアケア用品も忘れずに!)

入院中に便利な小さ目タイプのドライヤー

 

安い!
小さいのに、思っていたよりしっかりパワーがありました。
この価格でこのパワーなら満足です。
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入院中にお風呂に入れない場合

病状や手術後の状態で、お風呂が入れない時はどうなるのでしょうか?

 

看護婦さんが身体を拭いてくれます

入浴できない場合は、「清拭(せいしき)」といって、看護師さんがタオルで身体を拭いてくれます。

清拭は、入浴やシャワー浴に比べて呼吸・循環に及ぼす影響が少ないため、入浴できない際の清潔方法になります。

これは看護婦さんによってやり方が違くて、丁寧な場合と略式の場合があって、長期入院をしていると「指名制ってないのかな」と思うほど(笑)

以下は私が経験した清拭の一例です。

  1. 蒸しタオルを3〜4本持ってきて、身体を拭く。
  2. 桶に洗浄剤を入れた湯をはって、濡れタオルで絞りながら、身体を拭く。
  3. 洗浄剤の濡れタオルで身体を拭いて、さらに足浴で足まで洗ってくれたことも。


どれも正解なんでしょうが、違いは感じますよね(;´∀`)

身体の調子が悪いときは足湯だけでも気持ちがいいので、頼みやすそうな看護師さんがいたら聞いてみるといいと思います!


特に夏場や、ウテメリン点滴の副作用で汗をかくことも多い妊婦さんは、毎日身体は拭きたいところです。

看護師さんに忘れられることも普通にあるので、遠慮せず自分から希望しましょう。

ちなみに管理入院中は、ベット上であれば多少動けることもあり、自分でふけるところは自分で行なっていました。(恥ずかしいですが、胸部や陰部なども清潔にすることが大事です)


手術後で起き上がれない場合は、看護師さんが行ってくれるので安心してくださいね。

ただし看護師さんによって、拭き方の丁寧度も違うので、当たり外れがありますよ〜(失礼!)


点滴トラブル時の看護師さんの対応についてはこちら。


入院中、髪の毛が洗えなくてベタベタ!そんな時は?

身体以上に髪が洗えないのは、女性にとってつらいですよね。

清拭と同じで、身体の清潔を保持することは、皮膚機能の回復や疾病の回復に繋がると考えられているので、立派な治療の一環です。

つまり入院中シャワーが禁止されている場合、看護師さんにシャンプーを頼む権利があります!

もし看護師さんの方から何も言ってこない場合は、例え忙しそうでもキチンと「洗髪してほしい」と伝えましょう。


看護助手や見習い中の看護学生さん、専門のスタッフなど、洗髪や清拭を担当する方が別にいる場合もあるので、その場ですぐ行うのではなく「◯時頃」と言われることが多いです。

そういう意味でも、もし希望を出すなら朝のうちの方がいいと思います。


以下は私が経験した洗髪の一例です。

  1. ベットの上に防水マットとバスタオルを敷いて、横になって洗髪。 (髪を湿らせてシャンプー、少しずつのお湯で洗い流す)
  2. 洗髪室まで移動して、美容室のように椅子を倒して、仰向けで普通にシャワーで洗髪。


どちらも、シャンプーやバスタオルは自分のものを使用します。

断然、洗髪台の方が快適で良いですが、その動作すら良くない時は、ベット上での洗髪になります。

若干、パジャマやシーツが濡れてしまうこともありますが、それでもしないよりはずっと良いです。


何度も言いますが、ベタベタで不潔な状態を我慢するのは精神衛生上も良くないので、ちゃんと希望を伝えることが大切です。

全ての看護師さんは業務として「清潔に保つことは治療の一環である」と看護学校で習うものなので、その重要性は知っているはずです!

もし看護師さんに聞きづらかったら、回診時の医師に「洗髪OK」の指示をもらって、堂々とお願いしましょう(笑)

入院中で毎日シャンプーできない時は

そうは言っても、毎日洗髪を頼むわけにもいかない、という時は市販のグッツを使いましょう。

お湯が使えない場合は、頭皮・頭髪の清拭を行えるドライシャンプーがおすすめです。

ドライシャンプーには、パウダータイプ、スプレータイプ、シートタイプ、泡タイプの4種類があります。

シートタイプは本当に拭くだけの簡易なものになりますが、それ以外のタイプの「基本の使い方」は以下の通り。

  1. 先にブラッシングをする(髪の絡まりをとる汚れも落としやすくなる)
  2. 頭髪や頭皮にドライシャンプーを数回プッシュして髪全体になじませる
  3. 頭皮中心によくマッサージをする
  4. 蒸しタオルや濡れタオルで髪全体を拭き取る



さらに、もし可能なら「事前に頭皮に蒸しタオルを巻いて、ビニールキャップで覆っておく」と、より頭部が温まって汚れを落としやすくなります。

蒸しタオルだけの用意であれば、看護師さんにも気軽に頼みやすいと思うので、ドライシャンプーとビニールキャップを自分で用意すれば完璧ですね!

もちろん、ドライシャンプーだけでもサッパリするので、気軽に行いたい場合は通常の使用方法でも十分いいでしょう。

 

パウダータイプのおすすめドライシャンプー

 

オススメです
吉田朱里ちゃんの女子力動画をみて購入。
注文から2日で届いたので助かりました。

匂いはシャンプーにありそうでキツくもなくふわっと香ります。使い心地は頭皮・髪がサラサラになってすっきり!ボリュームが回復するし粉っぽさもありません。思っていた以上の効果に満足です。

仕事後に予定があるときや野外活動が長い日用に一本常備しておこうと思います。風邪で寝込んでるときなんかにも使えそう。オススメです。
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泡タイプのドライシャンプーはこちら!

 

泡タイプは初めてです。
早速お試ししましたが,なんか昔猫ちゃん用に使った様な,懐かしい香りでした。

今日は暑かったので仕上げに冷たい濡れタオルで拭きましたが,頭皮のサッパリ感を考えると,これで2日位は大丈夫かなと,ただ髪は少しパサパサするので3日めにはシャワーですっきり洗いたくなるかも、

でも水シャンプーよりは使いやすいこちらの商品の方が,良いと思いました。
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ドライシャンプーは入院中はもちろん、防災グッツとしても注目を集めています。

それ以外にも、海外旅行・アウトドア・介護など、様々なシーンで使用することができるので、1つ用意しておくといいと思います!

海外では美髪を保つために、数日に一回ドライシャンプーをするのも珍しくないそうですよ。

看護師さんに頼む洗髪と交互に使用するのもアリかもしれませんね(*^^*)


海外旅行のレビューはこちら。



以下からは実際の管理入院生活の流れになります。

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管理入院生活3日めの様子

まだまだ慣れない管理入院3日目。

寝起きにぶすっと血液を採取されるのに順応したくもないですが、ご飯しか楽しみがない現実に早くも打ちのめられています(´-∀-`;)

管理入院生活① 朝食と昼食

入院3日目の朝ごはん

今日から三食のごはんを自分でセレクトしたので、朝は初のパン食です。 

朝食の選択肢に現れるクロワッサンがおいしいことを発見(^▽^)/

入院当初はそれどころではなかったのですが、備え付けのテレビ画面からログインして、前日16:00までに申し込むと、毎食のメニューを2〜4種類の中から選べるようになっていました。

暇すぎるので、めっちゃ時間をかけて吟味しています(笑)


午前中のNTS(胎児のストレス測定)が遅くから始まったので、終わった頃にはお昼ごはんが冷めてました。

入院3日目の昼ごはん

 

私のキツネうどん…( ;  ; ) 

病院の麺類は伸びると最悪においしくないので注意です!

そんなことで悲しくなるほど、入院してからの楽しみといえば、三食のごはんとおやつくらいなんだなあ…

(ちなみにこの日のおやつは、ストロベリームースケーキでした♪ )

管理入院生活での悩み

ふだんの食生活は、あまり炭水化物をとらず、代わりに好きなだけオカズ(野菜、たんぱく質)とデザート(果物、お菓子)をお腹一杯食べていました。

病院の妊婦食は、オカズの量が圧倒的に少なく、逆に炭水化物が多くて、なんだか物足りません!

そのせいか分かりませんが、便秘がひどくなってしまいましたε=ε=(;´Д`)


妊娠中の便秘についてはこちら。


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管理入院生活② 体温、血圧、NST

午前のNTSでは弱い張りがあったそうです。 

体温は朝37.1℃、昼37.3℃と高いまま。
妊娠前は35℃後半の低温動物だったのに(^_^;) 

血圧は昔からも妊娠中も、90前後/40台の低空飛行だったのが、入院してから100〜110/50〜60になりました。

規則正しい生活のおかげでしょうか?


妊娠中の健康管理はこちら。


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管理入院生活③ ドクターチームの回診

17:30過ぎにドクターチームの回診がありました。

本日は主治医の先生がおらず、3人です。 
心なしか大人しい印象を受けます(笑)


それもそのはず、私の主治医先生は、なかなかにキャラが濃くて声も大きいので、存在感たっぷりなんですよね(;´∀`)

小柄な40後半の短髪坊主の強面メガネで、口調もちゃきちゃきしてて、一見ヤクザっぽいです。街中であったら避けて歩くと思います。←

でも細かいことに良く気が付いて、気さくに声をかけてくれるし、実はいいお医者様だと感じています!
(すべて褒めてるんですよ、もちろん)


回診の時に気になっていた「おりものの検査」の結果を聞いてみたところ、まだ出ていないとのこと。 

時間がかかるもののらしく、長くて1週間ほどで分かるそうです。
 

おりもの検査など入院中の検査についてはこちら。


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管理入院生活④ 24時間点滴でのシャワーの入り方

私は入院時から特にシャワーの制限がなかったので、普通に入浴をしています。

この日は19:00シャワー。

看護婦さんにウテメリン点滴の留置針の部分をビニールで覆ってもらってからの入浴になります。

この時だけは点滴が外れるので、開放感がたまりません.。゚+.(・∀・)゚+.゚


ただし少しの動きでも張りが誘発される可能性があるので、短時間に素早く終わらせるように注意していました。

お風呂場には椅子があるので、基本的に常に座っての動作。

髪の毛を乾かすときや着替えも極力座って、省エネ体制で行うように心がけています。



以下は循環器系に負担のかからない入浴法ですが、張りのある切迫流産切迫早産の入浴法としても参考になると思います。


ポイントは両腕を肩より高く上げる動作、前かがみになりおなかを圧迫する動作を避けることです。

体を洗う場合、口すぼめ呼吸に合わせてゆっくり洗います。背中を洗うときは長めのタオルを使い、洗髪の際は、片方の腕を上げて首を傾け髪を洗います。

湯舟から湯をくみ出す動作は、息切れを強くします。洗面器が肩の高さより高くならないような姿勢で少しずつくめるように工夫しましょう。

湯舟に入る場合は、熱い湯は避けましょう。みぞおちくらいまでの半身浴がおすすめです。

体をふく動作もいすに腰かけてゆっくり呼吸に合わせて行います。浴室や脱衣所を温めておくと湯冷めすることなく息切れも起こしにくくなります。



大げさなくらい「ゆっくり丁寧な動き」でやることを心がけるといいのかもしれませんね^^

無事に自分のベットまで戻ってきたら、最後にナースコールで看護婦さんを呼んで、点滴をセットしてもらって終了です。


ウテメリン点滴での入浴方法について詳しくはこちら。


入院3日目の夜ごはん

管理入院生活⑤ 熱が高めで風邪の症状?

20:30心音・血圧・体温・NST。
目立った張りは無かったようです。 

ただ体温が37.7℃と高めで、夜担当の看護婦さんに、


看護婦さん
大丈夫ですか?
風邪の症状はありませんか?



と初めて心配されました(・_・;


妊娠のマイナートラブルで、鼻炎と頭痛は入院前からありました。

このところ37〜37.7℃を行ったり来たりしていたのは、点滴の副作用だと思っていたので、そう聞かれて逆にビックリです。

妊娠初期では高温の体温も、中期に入ると平熱に戻るそうなので、やはり高めなのでしょうね(~_~;)

しかし風邪かと言われると自分でもよくわからないのが正直な所。

ほてりで寝汗かいたりもするし、頭も痛いけど、今に始まった事ではないし。。。 

我慢癖もあるせいで、結局うやむやのまま就寝してしまいました。


ウテメリンの副作用やマイナートラブルについてはこちら。


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まとめ

  • 入院した時の入浴許可は、病状によって医師が判断する(積極的に聞こう!)
  • 入浴禁止の場合、看護師が清拭や洗髪を行う(積極的に希望を伝えよう!)
  • 入院時にはドライシャンプーなどの便利グッツを揃えておくと快適に過ごせます^^

 

というおはなしでした。


初めての入院だと「何をどこまでやっていいのか」さっぱりわかりませんよね。

病気やケガであっても、人が身体を清潔に保つことは総合的に良い働きをもたらすものなので、入院中であっても「入浴は当然の権利」として主張してもいいと思います。


もちろん一番は体の回復と療養なので、医師や看護師さんの指示は守るべきです。

ただ、病院関係者は日々たくさんの患者さんを相手にしているので、ある程度は希望を出したり主張をしないと流されていしまうことが多いのが現実です。


お風呂に入れないのは嫌だ! ストレスが溜まってつらい!」と訴えることで、「じゃあ週1~2回から」など入浴のOKが出ることもあります。

ただでさえつらい入院生活。

我慢しすぎて爆発する前に、適度に自己処理をしつつ、きちんと希望を伝えることも忘れずにしましょう!

(まぁダメな時はダメなので、何事も折り合いをつけて、時には諦めも肝心ですけども…^^;)

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