今回は急に子宮頸管長が倍に伸びたお話と、管理入院で大部屋に移った感想です。
切迫診断のひとつの目安になる子宮頸管長。
一度短くなると完全に元に戻る事はないと言いますが、管理入院中に子宮頸管長が変動するのはよくあることです。
その中でも特に、一夜で2倍に伸びた経験を共有したいと思います。
目次
子宮頸管長の長さの変化
入院当初は【2㎝ちょい】という儚さの私の子宮頸管長。
少しは落ち着いてくれたのでしょうか(^^;
朝の診察結果
とはいえ、昨日の結果が多少良かったので、気持ちに余裕があります。
果たして今日の頸管長は……っ?!
最高記録 6 c m !!
。。。( ゚д゚)<ポカーン
と、ふつーに流されそうだったので、あわあわする私。
いや、私もエコー画像のモニターで見ましたよ。その数字。
「6.1」って見えたけど、まさか⁈
不安でもう一度聞くと、きっぱりハッキリ答えてくれました。
隣に居た看護婦さんも、ロクセンチ⁉️ と驚いています(笑)
「張りで変動するから、また変わるよー」と先生に釘を刺されましたが、う、嬉しいぃいぃぃ( *´艸`)
子宮頸管を伸ばす方法はあるのか
あまりにびっくりして医師に聞いてみましたが、ズバリ言うと「子宮頸管長を伸ばす確実な方法」なんて無いそうです(;^ω^)
じゃあなんで伸びたかって?
正直、昨日と今日で変わったことは何もしていません。
- 毎朝の健診
- 膣内洗浄&殺菌
- 24時間のウテメリン点滴
- シャワーとトイレ以外はベット上の超安静生活 など
これだけのことをしても、(妊娠19wで)子宮頸管長は2.5cmの日もあれば、3.5cmの日もあって、今日のようにいきなり2倍に伸びることもあるのだから不可解としか言いようがありません(~_~;)
一番は子宮収縮を起こさせないこと!
ただ子宮頸管長が既に一度短くなってしまっている場合は、「ゆるくてふわふわ」していると思って、気を付けて生活することが大事なんだと思います。
お腹に力を入れて「いきんだ」り、「張り」を感じるようなことを避けるのは有効と言われています。
場合によっては、お風呂やシャワーを制限されることもあるくらいなので、切迫症状が出ている時は「これくらい大丈夫」と過信せずに、気をつけなくてはいけないようです。
張りを避ける方法についてはこちら。
子宮頸管長が伸びた?体験で思ったこと
二週間ほど前に、突如として2.5cmを切った私の産道ちゃん。
通常の妊婦健診で子宮頸管の長さを測り始めるのは、妊娠16w〜22wからの産院が多いようですね。
張りの自覚症状がなく、経過も順調で問題がない限り、妊娠後期からという場合もあるみたい。
私も先生の「順調だね〜」という言葉以外に、ちゃんと数値を聞いたのは去年の妊娠13wで、子宮頸管長4cm。
そして次の妊婦健診の妊娠17wには、子宮頸管長2.4cmになっていましたからね(・_・;
子宮頸管無力症の怖いところです。
入院までの経緯はこちら。
自分の行動に責任を感じて落ち込む日々
もっと早くに診察予約を入れていれば。。。
と、今でも悔やみます。
双子は初期〜中期にかけても、2週間に1回位の健診ということは知識として知っていました。
年末年始があるとはいえ、3週間以上も開いていいのかな?
と思っていたんですが、先生に言われるがままに、その場で年明けの予約して終わりました。
その結果、年明けすぐに入院するに至るという(´;ω;`)
今で6cmという事は、元はそれ位あったのかもしれませんよね。
特に双子や高齢などのハイリスク出産は、順調でも、何か少しでも気になる事や不安を感じたら、積極的に聞いたり、希望を出した方がいいと思います(>_<)
子宮頸管長については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
管理入院で大部屋になった感想
先日個室から大部屋に移りました。
個室の時には気にならなかったことが気になって、なかなか落ち着きません(;´∀`)
大部屋の様子を観察してみた
病院側の配慮で、大部屋で同室になるのは産前/産後で分けてくれているようです。
私のいる病室だけではなく、どの部屋も静かで常にカーテンが閉まっています。
もちろん顔を合わせた時はご挨拶するなど、悪い雰囲気ではありませんが、お互いのパーソナルスペースには踏み込まない感じ。
面会でマナーの悪い人もほとんどおらず、落ち着いた雰囲気です。
変な人が居たらどーしよー!
と心配していましたが、こんな病院もあるということで(^_^)
大部屋の不満
- 音に気を使う
- 物音で寝付けない & 夜中に起きちゃう
- 窓側ベットの方のタイミングでカーテンが早朝から全開
- 消灯が22:00きっかりで真っ暗
- トイレに気を使う
裏返したら、個室のメリットにもなります(笑)
個室は広さうんぬんより、やはり「個人の部屋」なので、自分のタイミングで物事を進められて、気を使わなくていい所ですよね~。
不満たらたらですが、大部屋の利点もあります!
大部屋の利点
- 手の届く範囲に全部の物が置ける(狭いともいう)
- 毎朝の健診に呼ばれるのが早い
- 毎食の配膳も早い
毎回の赤ちゃんの心音確認や、NSTも大部屋から回っているので、 健診も早く済み、朝ごはんが冷めません!!(重要)
今朝も呼ばれてから診察室に向かうと、待ってる方はたった1人。
下手したら6~8人いて、椅子が足りなくなったりすることもありますからね。
待たないっていいな(´∀`)
管理入院生活6日めの様子
もうすぐ管理入院も1週間。
よくネットで、長期入院で同室になった方と励ましあった、産後もママ友で仲良しです!
などの書き込みを見ますが、今のところその気配は皆無な管理入院生活を送っています(^^;
本日の体調
午前の心音、血圧、NTS問題なし。
体温は37.1℃。
病院の体温計が予測式なので、精度の問題で±0.5℃くらいはあるんじゃなかろうか。。。
看護婦さんによって熱に対しての反応が違うし、心配になるので何とかしてほしい(´-∀-`;)
夜の体温37.5℃。
血圧・心音異常なし、NTSは2度の張り。
NST検査の後に、張りがあったかどうか聞く一瞬はいつも緊張します。
今夜は シャワー直後だったのが良くなかったようです(;´・ω・)
シャワーだけでも「張り」が出るもの?
主人は、シャワーだけで張りが出るの?!
と驚いていましたが、管理入院中ベットからほぼ動いていないことを考えると、シャワーは重労働の部類に属します。
張りについてはこちら。
双子妊娠の安静度は高い
妊娠後期にもなると、状態によっては自分でお風呂に入ることは禁止され、看護婦さんに身体を拭いてもらって、頭を洗って乾かしてもらったりします。
それを考えると、毎日シャワー入れるだけ、私はマシな方なんですよね^_^
世の中の方には、切迫になると日常生活の全てに制限がかかって、それが自宅でも病院でも「安静」の診断がある限り、とっても大変な状態なんだという事を知ってもらいたいなぁ。。。
便秘も張りの原因になりますよ!
気持ちが不安定になりがちな今日この頃
妊娠をして思うのは、健康の有り難みと、生命を育むことの大変さ、世の中の母親たちの偉大さです。
というネガティブ思考と。
また今日も笑顔で頑張ろう(`・ω・´)
と思えるポジティブ思考が、行ったり来たり。
ころころ1時間ごと気分が変わったりします。
入院してからは愚痴ったり怒ったりして、さらに後から落ち込む事も多いですが、すべてはホルモンバランスのせいにして、今だけは自分を許してあげようと思います(^^;
妊娠中のメンタルヘルスについてはこちら。
まとめ
- 子宮頸管長がいきなり2倍以上に戻る事もあるけど、「ゆるくてふわふわしている」状態なので変動はあると心得る
- 管理入院を食い止めるためにも妊婦健診は大事!
- 大部屋は神経質な方にはお勧めできません
というおはなしでした。
子宮頸管長の長さだけで、こんなにも心が軽くなるなんて、「切迫流産」という今の状態に、本当にずーっとストレスを感じているんだなあと思います。
普通の妊婦さんになりたかったなあ。。。(遠い目)
そして翌日には、再び半分の長さなっていたのはまた別の話です(笑)
子宮頸管長が一夜で3㎝に逆戻りした原因はこちら。