妊娠7カ月目のエコー写真を持っている妊婦さんの写真です。

切迫流産を脱して、切迫早産になり、妊娠7カ月目に突入しました!

まだまだ安心はできませんが、早産の後遺症が低くなる妊娠28wまであとひと踏ん張りです。

この時期の赤ちゃんの様子と、妊婦さんの身体の変化について、実際のエコー写真やお腹の写真と共にまとめました。

妊娠25wの時の妊婦健診と、血糖値検査の様子も報告します!

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妊娠7ヶ月の赤ちゃんの発達

胎動が活発になる時期

赤ちゃんは妊娠24w~28wの間に最も活発になります。

規則的な振動の場合は赤ちゃんのしゃっくりかもしれません。

このころには筋肉もついて、羊水の中で宙返り飛び込みをしているそうです。


胎動についてはこちらの記事でも。



私もお腹を押されたり内臓を蹴られたり、なかなかに元気で夜の睡眠も妨害されております。。。

妊娠28w以降は、身体を動かせるだけのスペースがなくなっていくので、胎動が少しおとなしくなってくるようですが、出産までなくなることはありません。

双子の場合は、既にだんだんと狭くなってきている可能性もありますね(;´∀`)



妊娠24wの妊婦のお腹です。

赤ちゃんの身長と体重の平均

妊娠24w
体重は約590g、身長が25~28㎝ほど

妊娠25w
体重は約680g、身長が30~33㎝ほど

妊娠26w
体重は約790g、身長が約33㎝ほど



妊娠27wの後半になると、体重は約1,000g、身長が約35㎝まで大きくなるそうです。


低体重児のついてはこちら。


私の場合は双子ですが、それぞれ単胎児の大きさの平均に近い推移で成長していたので、このころには単純に倍の大きさのお腹になっているということですね(^^;



妊娠24wの妊婦のお腹です。

赤ちゃんの外見

肌が透き通っている
赤ちゃんの皮膚は、最初はまだ薄く、皮膚の下にある血管・骨・内蔵が透けて見えるほど。

皮膚の下では、毛細血管の発達により、皮膚は赤みを帯びてきます。

しかし脂肪と筋肉が少ないので、見た目は皺が多く、産毛が全身を覆っていて、お年寄りのような外見をしているそうです。


目・鼻・口

瞼ができて、目を開くことができるようになり、鼻の穴も開通します。

妊娠24~25週ごろになると、活発に目を動かしている時間もあるそうです。

髪の毛も伸びてきて、甘みや苦みの区別がつくようになり、味覚や嗅覚はほぼ完成。

吸綴反射(唇に触れたものに反射的に吸い付く)が見られ、赤ちゃんが親指をしゃぶっている様子がエコーで見られることもあるようです。



妊娠24wの胎児のエコー写真です。

赤ちゃんの中身

神経伝達系の発達
神経系や感覚系も発達。
音や味に反応を示すようになります。


脳の発達

脳の発達はめざましく、大脳皮質が発達して、より複雑な層を作り始めています。


肺の構造の完成

このころになると肺の構造が完成 。
空気の代わりに、羊水で呼吸の練習をするようになります。


呼吸器と腸管
ほとんどの器官ができ上がり、呼吸器や腸管はあと少し。
これまで肝臓で作られていた血液 は、このころから少しずつ骨髄で作られるようになるそうです。

妊娠24wの胎児のエコー写真です。
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妊娠7ヶ月頃の妊婦の様子

お腹に圧迫されることが原因

大きなお腹に圧迫されて、血行が悪くなることで全身に影響が出ます。

  • 手足のむくみ
  • 足がつる
  • 睡眠時の足のこむらがえり


私の場合は特に浮腫みがほどくて、足のつくりが細身のパンツは部屋着のでも引っかかって履けませんね(;´∀`)

妊娠24wの胎児のエコー写真です。


妊婦のむくみ
についてはこちら。


子宮が内臓を圧迫することが原因

子宮が大きくなると、胃や膀胱などの内臓を追いやっていきます。

  • 胸焼け
  • 食欲不振
  • 胃が苦しい
  • 頻尿


もともと食いしん坊なせいか食欲は変わらずですが、頻尿はひどいです。

起き上がるのがだるいので我慢しがち。。。


妊娠25wの妊婦のお腹です。

マイナートラブルついてはこちら。

体重やお腹の物理的な重さが原因

お腹が大きくなることで皮膚や筋肉にも影響がでます。

  • 妊娠線の出現
  • 皮膚の痒み
  • 背中の痛み
  • 足の付け根の痛み
  • 腰の痛み


腰と背中の痛みは本当に辛いです。

寝たきりだから余計に筋肉が落ちちゃうのか、横になっていてもイタイってどういうことだと思います(~_~;)

妊娠25wの妊婦のお腹です。

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赤ちゃんへ栄養を送るため

大きく成長していく赤ちゃんに栄養や酸素を届けるため、たくさんの血液を子宮に送ることによる影響です。

妊娠7ヶ月で心拍出量は最大になるそうです。

  • 心臓がドキドキする
  • 息切れ
  • 貧血


前回の妊婦健診から、貧血で鉄剤を飲むようになりました。

自宅安静中で動かないので、息切れとかはないですね~

妊娠25wの胎児のエコー写真です。


血流アップ
についてはこちら。


ホルモンの変化による影響

妊娠を継続させるために過剰分泌されている妊娠ホルモンの原因になります。

  • ほてり
  • 感情の起伏が激しくなる
  • 疲れやすくなる
  • 不眠症
  • 前駆陣痛


引きこもっているせいか、ナーバスになることが多いです。

切迫早産の診断を受けていて、再入院の瀬戸際だと不安になるなって方が難しいですが(;´・ω・)

妊娠25wの胎児のエコー写真です。

妊婦の睡眠についてはこちら。

 

妊娠線の出現を食い止める!!

 妊娠7ヶ月めになって、お腹は大きくなってくると、全身に妊娠線と呼ばれる線が出てきます。

ピンクや赤紫色の線で、出産後には時間の経過とともに薄くなるとはいえ、完全に消えることはありません。

  • お腹
  • 太もも
  • お尻

妊娠することで体重が増えたり、子宮が大きくなることで、特にむくみや脂肪がたまりやすいところに出やすくなります。

また、皮膚が伸びてくることによって痒みも出てきます。

急激な体重増加を防ぐことと、オイルや肌に優しい保湿剤などを塗ったりすることで、肌の乾燥を防いで妊娠線を食い止めましょう!

 

双子妊娠でも妊娠線ができなかった理由

写真でもわかると思いますが、すでにかなり大きくなった私のお腹。

臨月時には腹囲100㎝を超え、体重もかなりオーバーしましたが、妊娠線はできませんでした^^

いくつかの妊娠線予防クリームを試した中で、継続使用まで至った「最強妊娠線クリーム」を御紹介します!

 

オーガニックケアでむくみにも効く!

 

3回目になりました。
お腹にはヴェレダのオイルをつけてから、バンビを塗っていますが妊娠9ヶ月の今、妊娠線はありません。

バンビは全身に塗っていて、足のむくみが完全にとれるわけではないですが、マッサージすることでスッキリします。

匂いもなく、保湿力も高く、常に潤いのある肌をキープできます。
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敏感肌にも優しい処方で、赤ちゃんにも安心なので産後まで使える商品です。

むくみが増えがちなこの時期に、マッサージクリームとしても使えるので全身に効果大!

特にふくらはぎがすっきりするので、妊娠線だけでなく、むくみに悩んでいる方におすすめです。

返金制度もあるので、お試しで始めるのは最適ですよ^^

 

じんわり温まって冷えにも効果!

 

妊娠線できませんでした!
ずっとリピ
確か妊娠4ヶ月から使用したと思いますが、出産までずっと無くなってはリピして毎日お風呂上がりに塗って妊娠線出来ませんでした。

人よりお腹が出てる方みたいだったので心配でしたが大丈夫だったので色々妊娠線予防クリームがある中でこちらを選んで良かったです。

コストはかかりましたが使って本当良かったです。
楽天みんなのレビュー|女性購入者


こちらの商品は、使用感がほんのり暖かいクリームでした。

肌が急激に大きくなる成長についていけずに出来てしまった肌の凹凸。

出来てしまった肌の凹凸はなぜ消えないかというと、肌が元に戻る成長をしていないから!

そこで、「肌の成長=めぐり」を促して肌が綺麗になるのをサポートするというコンセプトで、冷えにも効果的なクリームになっています。

 

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妊娠7ヶ月頃の妊婦健診でチェックする内容

妊娠7ヶ月頃になると、4週ごとだった健診が2週ごとになります。

妊婦健診では体重・血圧・子宮底長・尿検査・心拍確認・超音波検査のほかに、胎盤の位置、血糖値、子宮頸管を測り始めます。



子宮頸管長の測り方についてはこちら。


血糖値が高い場合についてはこちら。

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妊娠25wの妊婦健診の様子

退院して3週間が過ぎました(^o^)/

もう少しすれば入院生活より長くなります。

退院後2回めの妊婦健診で、前々から予告されていた血糖値の検査がありました。

血糖とは  

一般には血液中のブドウ糖のことを意味し、血糖値とは血液内の ブドウ糖(グルコース)の濃度のこと。
 

耐糖能とは

血糖値の上昇に対して血糖値を一定の範囲内に戻す能力のこと。

食べる
→ 消化(エネルギー消費)
→ 消費されなかったブドウ糖
→ 肝臓や筋肉組織等でグリコーゲン
脂肪組織に中性脂肪として貯蔵
 

エネルギー消費
→ ブドウ糖が足りない場合、血糖値が低下する
→ 貯えられたグリコーゲンが分解
→ ブドウ糖をさらに血液中に放出
血糖値を一定値以上に保つ


身体のなかで血糖値を保つために、このような動きがあるんですね。

そして上記のような栄養の出し入れをすることで、血糖値を正常に保つ働きをするのがインスリン

耐糖能はインスリンの分泌反応・分泌量・作用によって決定されるわけです。
 
 
では実際の検査方法はどんなものか見ていきましょう。

妊娠25wの胎児のエコー写真です。

妊娠糖尿病の検査

スクリーニングは二段階で行われます。

1)妊娠初期
・随時血糖測定(≧100mg/dL を陽性)
 
▶️この基準値以上(陽性)の場合は75gOGTT の検査を行う。


2)妊娠中期(24~28w)
50gGCT≧140mg/dL を陽性)
・随時血糖測定(≧100mg/dL を陽性)
 
▶️陽性の場合は75gOGTTを行い、以下の1 項目以上を満たした場合には妊娠糖尿病と診断する。


3)分娩後
6~12 週め

糖尿病合併妊娠の妊婦、妊娠糖尿病の妊婦には分娩後の75gOGTT を行い、 耐糖能について再評価する。

血糖値の検査 当日の流れ

今回は妊娠中期の検査当たります。

  • 食事は検査の2時間前までに終わらせるか、食べない。
  • 飲み物も2時間を切った後は、水またはお茶のみ。 

まずは採尿。 

次にケアルームに呼ばれて、自分の時計と病院のものが合ってるか確認します。 

小さな紙コップに透明のサイダー(ブドウ糖)が100ccほど入っていて、「◯分ピッタリになったら飲んでくださいね〜」と言われます。


味はスゴイ甘ったるいという噂だったので、マズイ想像をしていましたが、炭酸が強くて冷えていたので、意外に平気でした。

外国のサイダーって感じで、ぬるかったり、炭酸が抜けていたらキツイかも(^^;; 


「◯時◯分 スタート」「◯時◯分 採血」と、その場で時間を記入した用紙を渡され、採血時間の5分前に戻ってください、と言われて解散。

ぴったり1時間後に採血で、全部で5本ほど採られました。 


結果は30〜40分で出るということで、診察もそれを待ってになります。

妊娠糖尿病の検査結果  

88mg/dL だったので、基準値の ≧140mg/dL 以内で無事クリア✨ 

採尿や他の血液検査も異常なしで、貧血も解消されていました!\(^o^)/


血糖値検査について詳しくはこちらの記事で!


貧血の診断があった前回の様子はこちら。

妊婦健診の様子

続いて診察です。
まずは妊婦健診

体重は妊娠前より +7kg
血圧は 85/58(朝ごはん抜いたせいと思われる) 
・腹囲 👉 84cm 
・子宮底 👉 27cm( 🔺2cm) 

双子の体重

次に腹部超音波検査で、ベビーの体重測定。 

・兄は逆子になってしまって、645g
・弟は変わらず第二横位で、709g。 

弟の方が臍帯付着異常がありますが、今回も成長の差は無く安心しました ε-(´∀`; ) 


臍帯付着異常についてはこちら。

子宮頸管の長さ

最後は恐怖の経膣超音波検査です。 

結果は。。。2.2cm!


lunai
ぎゃ〜!
入院時のワースト2の記録と並んだ!(◎_◎;)

強面先生
刻々と入院リミットが迫ってるね〜
ま、大好きだからいいよな、入院生活!


強面先生は嬉しそうにニヤニヤ(´-∀-`;)

ぜんっぜん好きじゃないデス! 
と力強く否定しましたが、結局すぐに入院指示が出るわけでも無く。


次はまた2週間後。。。
が祝日だったので、16日後になりました。 

妊娠26wの妊婦のお腹です。

妊娠7カ月目の妊婦健診の感想

前回の助産師外来で、少しづつできることを増やして行きましょう〜と指導があったので、簡単な家事はやるようになっていたんですが。
24wに入って胎動が増えたのと同時に、張りを感じるようになってきたので、それが良くなかったのかな〜と思います。


助産師外来の様子はこちら。


強面先生
ウテメリン錠を増やしても仕方ないから、とりあえず様子を見てだな。
今以上に張って、頸管が開いていくようなら即入院!

とのこと。

もともと子宮頸管が開きやすい体質なんだから、以前のように緊急入院もありえるし、張りが多いと思ったら直ぐに受診するようにと言われました。 


自宅安静生活にも慣れてきたと思ったら、また逆戻り(ノД`)・゜・。

かなりショック。。。

でも、即入院とならなかっただけ良かったと思うしかないですね。

また超安静生活を意識していきたいと思います(:_;) 

妊娠26wの妊婦のお腹です。

写真は以上で、妊娠24w~26wの双子妊娠のお腹の様子の写真でした。

単胎妊娠だと、これくらいのお腹で臨月って方もいそうですよね。。。


そしてエコー写真はなんだかよく分からないですね!(;´∀`)

その場でモニターで説明されながら見るとわかるんですが、画像にすると荒い。。。

個人的にはおしりを下からとったアングル(太ももの骨と男の子の証が映ってる)がお気に入りです(笑)

まとめ

  • 妊娠7カ月に入ると、赤ちゃんはますます活発になり、お腹もどんどん大きくなってくる
  • 妊娠線予防には、体重増加を防ぎつつ、毎日全身に専用クリームを塗りましょう!
  • 妊婦健診で血糖値の検査があるように、塩分や糖分に気を付ける時期になります


というおはなしでした。


一体どうなってしまうのでしょうか、私の子宮頸管は(;´Д`)

全く外出もせずに我慢の日々なのに悪化していくってどんだけだよ。。。

ほんと毎日が綱渡りの日々です。


経過が順調であっても、妊娠の症状や身体の変化で自分の身体をコントロールできない!
と感じている妊婦さんも多いのではないでしょうか。

妊娠中の感情の浮き沈みは、本当に辛いですよね。

そんな時は旦那さまに思うぞんぶん愚痴って、おいしいデザートを買ってきてもらって、いっぱい慰めてもらいましょう( ;∀;)


【本日の診療費】
・保険外検査           10,600円
・投薬(殺菌の膣剤)  220円
・処方薬(16日分)  2,070円

合計 12,890円 

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