不妊治療中の妊娠判定を受ける前の3連休を使って、ベトナム旅行に行ってきました。

ホーチミン市までは、成田国際空港や羽田空港から約6時間。

消去法で決まった行先だったのですが、ベトナム料理やベトナムビールがおいしくて、想像よりずっと楽しめたので報告します!

ベトナム旅行のベストシーズン、日数・旅費・時期・服装・都市・観光・食事などのおすすめポイントや注意点をまとめました。


目次から飛べるようになっているので、好きな所から読んでくださいね^^

これからベトナムへ行く方の参考になればと思います。

ベトナムの寺院の写真です。

目次

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ベトナムの天気とベストシーズン

ベトナムは南北に長くのびるているため、どの地域を訪れるかによって、天気や気候も変わってきます。

日本の北海道と沖縄のようなものですね^^

それでは北部・中部・南部にわけて、ざっくり見てみましょう。

ベトナムの気候① 北部(ハノイ、ハロン湾、サパなど)

ハロン湾です。

  • 雨季…5月~9月
  • 乾季…10月~4月
  • ベストシーズン…10月~4月


11月~2月は湿度もだいぶ下がり、冬には気温が15度前後になることもあります。

サパのような北部山岳地帯では、朝晩がとても冷え込み、時期によってはマイナスに達する場合も。

ベトナムの気候② 中部中部(ホイアン、ダナン、フエなど)

ホイアンの風景です。

  • 雨季…8月~1月(特に9月~12月は雨の多い時期)
  • 乾季…2月~7月
  • ベストシーズン…2月~7月

6月~7月は気温もかなり高くなり、夜でも半そででOK!

11月~5月は気温が20度を下回ることもあるので長そでが必要です。

 

ベトナムの気候③ 南部(ホーチミン、ダラット、ニャチャンなど)

ベトナム南部の街並みです

  • 雨季…5月~10月(一時的なスコールが多い)
  • 乾季…11月~4月
  • ベストシーズン…11月~4月


街歩きをするならば、比較的涼しい1月~2月がおすすめ。

5月~10月には「マンゴーシャワー」と呼ばれるベトナムらしいスコールを経験できます(笑)


ベトナム全域のベストシーズンは、暑すぎず寒すぎず雨季でない2月~4月です。

ちなみに私たちは10月に行きましたが、街で歩くと汗ばむほど。

雨季だったので曇りがちで、
真夏ほどの暑さはありませんでしたが、日差しが出ると亜熱帯気候を感じました(^^;

ベトナム観光の服装

このように、ベトナムは北部・中部・南部で雨季と乾季の時期が異なります。

ダラットやサパのように標高が高い地域に行く場合は、しっかりとした防寒対策が必要です。

ホーチミンなどように年間を通して暑い地域だとしても、建物の中はクーラーがガンガンに効いているところも多いです。

外との気温差で、冷え性の女子が体調を崩すのも南国にはありがちなことなので、季節や地域に関係なく、必ず羽織れるものを
忘れずに持参しましょう。

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ベトナム旅行におすすめな日数

ホーチミン中心なら4日間ツアー

ホーチミンのみを観光する旅行であれば、4日間の旅行というのは安くて手軽に行けておすすめです。

ただし同じ4日間ツアーといっても、2泊4日と3泊4日のパターンがあり、激安ツアーの場合は2泊4日のパターンが多いので注意が必要です。

その場合は、初日は夜中について、3日目の深夜にはベトナムを出国、最終日は機内泊にあてられます。

つまり、観光できるのは中2日のみの弾丸ツアーになります。



違う地域も満喫したいなら帰国日延長もアリ

ホーチミン観光だけならば2日間でも十分満足できますが、もしほかの地域まで足をのばしたい場合は、延泊をしてもいいと思います。

私の場合は3泊4日のフリープランにして、別途ハノイのハロン湾までいくオプショナルツアーを申し込みました。

ハロン湾です。

ホーチミンからバスでの移動だったので、1日つぶれる覚悟が必要です(^^;;

ベトナム南北に長いため、目的地を一都市に絞って、短期間の日数で何回かに分けて旅行するのもいいのかもしれません。

 

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ベトナム旅行の時期と旅費の関係

ベトナムの街並みです。

ホーチミン旅行のツアー料金の最安値ベスト3

  1. 6月 or 10月
  2. 11月~12月前半
  3. 4月前半と1月後半


スコールの多い時期は嫌厭されるため、安くなっています。

冬休みや春休みなどの大型連休を避けた前後の時期も比較的お安め。

ゴールデンウィークや年末年始のベトナム

旅行費用ワースト5はこちら。

  1. 年末年始
  2. GW(ゴールデンウィーク)
  3. 4・5連休になった場合の秋の連休
  4. 夏休み
  5. 2月~3月(ベストシーズンのため)


みんながお休みの時期はどこに行ってもお高いですね!( ノД`)

ベトナムのお正月(中国の旧正月と同時期)や祝日の場合

  • ホテルが高くなる
  • 開いているお店が少なくなる
  • ベトナム最大のイベントである「テト」を見物できるのは年末年始だけ!

ベトナムではお正月を「テトTet=節」と呼び、旧暦でお祝いをします。
テトの日にちは毎年変わって、2020年は1月25日になります。

家族で過ごす習わしのため、ベトナム全体が帰省ラッシュで、交通機関やホテルが込み合うので要注意!

 

ビーチリゾート(ダナンなど)の場合

ダナンの夕日です。

  • 安い…雨季の時期(10月~2月)
  • 高い…乾季の時期(3月~9月)


ビーチリゾートは美しい海が売りなので、雨の時期はお安くなる傾向があります。

ダナンは、ビーチリゾートの開発も盛んで、ホイアンまで続く約30kmのビーチ沿いにリゾート施設が続々とオープンしているそうです。

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ベトナム旅行の費用と物価

ベトナムまでの往復航空券

  • 東京発の直行便は 2万円~3万円
  • LCCなどの格安航空券では 往復 16500円~というのも


LCCとは

ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称。

機内サービスを必要最低限に抑えることで、低コスト低価格で提供する航空会社です。

片道ごとの料金設定があり、片道でも安価な料金で購入できます。


注意点
  • 手荷物、座席指定、機内食など有料の場合が多い
  • 一部を除き、クレジットカードの支払いみ
  • 天候等に影響されやすく、遅延や欠航になる場合がある

ベトナムでの宿泊代

宿泊エリアによって異なりますが、平均的な金額はこちら。

  • ドミトリーや民泊:1,000円
  • エコノミークラス:2,000円~3,000円
  • スタンダードクラス:3,000~5,000円
  • スーペリアクラス:5,000~9,000円
  • デラックスクラス:9,000円~


あんまりにも安い宿は、盗難などの治安が心配なので避けた方が無難です。

おすすめは、ベトナムのツアーに組み込まれているホテルの同等クラスに泊まること。

だいたい3,000円前後のスタンダートクラスが多いようです。

 

スタンダードクラスのホテル

  • 値段の割に部屋が広い
  • 朝食もしっかり
  • 大きなベッド
  • 水圧もあるシャワー
  • WiFiなどが完備

デラックスクラスのホテルとの決定的な違いは水回りとサービス。

お湯の出ている長さや温度、シャワーの水圧、トイレなどの下水環境が日本の感覚に近づきます。

ベトナムの格安ツアー

個人手配が不安だったり面倒だったりする場合は、航空券とホテルがセットになったパッケージツアーがおすすめです。

以下は私が海外旅行に行きたくなったときに利用しているツアー検索サイトになります。

海外パッケージツアーを探すなら日本旅行

 

上記のサイトでは一例として以下のようなパッケージツアーがありました(2019年7月現在)。


ベトナム旅行フリープラン

  • ホーチミン3泊4日
  • 成田発ベトナム航空直行便
  • 送迎付き・朝食付き
  • スタンダードクラス(ドンコイ地区)
  • ホーチミン市内を走るシャトルバス乗り放題券付き
  • 34,800円~57,900円


 

お得なツアーを探すなら、HISのサイトでキャンペーン商品を狙おう!

週末前後にさくっとお休みがとれるなら、HISで出発直前のセール商品のツアーを中心に探すと、かなりお安く行けたりします。

 

スーパーサマーセールファイナル

  • ホーチミン3泊4日
  • 成田/羽田発ベトナム航空利用
  • 送迎付き・朝食付き
  • ドンコイ地区スタンダードホテル
  • アオザイレンタル付き
  • シャトルバス無料
  • 15分間のマッサージ体験(送迎なし)
  • 39,800円~104,800円


HISでは一例として上記のようなパッケージツアーの他にも、ホテルランクを落としたり、2泊3日のもので、もっと安いツアーもありました(2019年7月現在)。

海外ツアーはタイミングと出会いなので、時々サイトをチェックしておくといいと思います^^


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ベトナム観光のおすすめ都市

ベトナムおすすめ都市① ホーチミン

  • 女性向け
  • スパ&マッサージ
  • ベトナムグルメ
  • 70以上の雑貨店がひしめくドンコイ通りは買物天国
  • 東南アジア感はあまりないかも


国内最大の商業都市は南部ホーチミン。

ホーチミンの街並みです。

聖母マリア教会、中央郵便局、統一会堂、ベンタイン市場といったガイドブックでお馴染みの観光名所も歩いて回れます。

ベトナムおすすめ都市② ハノイ

  • バイクの数がすごい
  • 東南アジア感が味わえる
  • ハノイ南部には世界遺産のハロン湾
  • 北にはタイ湖
  • リゾートホテルも多い


世界遺産のハロン湾を見たくて行きました!

ハロンという地名は、「ハ」で「降りる」・「ロン」で「龍」を表し、【龍が降り立つ場所】という意味になるそうです。

大小2000の奇岩が海から突き出て、その周辺をクルーズ船や遊覧船が運航しています。

ライトアップされた鍾乳洞です。

ハロン湾クルーズでは、食事付きで、ライトアップされた鍾乳洞などにも立ち寄れます。

ベトナムおすすめ都市③ ホイアン

  • 世界遺産の街
  • ビーチのダナンから車で30~40分程度
  • 夜には日本橋傍のトゥボン川にて毎夜灯篭流しを体験することができる
  • 半日あれば回れるくらい

 

美しいビーチが続くというダナンにも行きたかったのですが、同行者が「おっさんばっかりで行ってもつまらん」というので、やめました(笑)

世界遺産に登録された古き良き町並みの歴史市街地。

ホイアンの夜景です。

トゥボン川の水面に灯篭流しの火が灯る光景は、すばらしく幻想的で観光客の人気を集めています。

 

ホーチミン観光での夜の過ごし方

夜のホーチミンの街並みです。

ドンコイエリアを散策

ドンコイ通りはホーチミンの1区中心の市民劇場の目の前を走っている通りです。

  • 雑貨店は20時~21時頃まで
  • レストランは22時頃まで
  • スパは24時頃まで
  • バーは翌2時頃まで


このように比較的遅くまでお店屋さんは営業しているので、お散歩がてらお土産探しに繰り出してもいいかもしれません。

バックパッカー街で夜遊び

昼間はカフェだったり、閉店していたりしていたお店も、夜は一転して違う顔を見せるのは「ファングーラオ」エリア。

安宿も多く、いわゆるバックパッカーの集まる街として有名です。

3つの大通りが構成するファングーラオ
  • デタム通り
  • ファングーラオ通り
  • ブイビエン通り


大通りの両脇にはプラスティックの椅子がおかれ、毎夜たくさんの人で盛り上がっています。

現地人だけでなく、欧米系の外国人の多さにはびっくりしました。

  • マッサージ店
  • 多国籍料理レストラン
  • ナイトバー
  • ビリヤードバー
  • スポーツバー など


夜になると店を開けるダイニングバーも多く、昼後はまた違った印象。

定番のビールは、サイゴンビールや333といった地ビールは12000ドンほど(約60円)。

かなり安く飲むことができますが、
怪しいお店も出てくるので注意しましょう。

 

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ベトナム旅行でおすすめの食べ物・飲み物

おすすめベトナム料理① 麺類

フォー

フォーのチェーン店です

日本でもおなじみのフォーは、麺は米粉で作られていて、牛や鶏などの肉と野菜類がトッピングされたライスヌードルです。

現地では朝ごはんとして屋台などで気軽に食べられています。

  • フォー・ガー(Pho ga)
    …鶏肉のフォー
  • フォー・ボー(Pho bo)
    …牛肉のフォー
  • フォー・タイ(Phở tái)
    …生肉入りのフォー
  • フォー・ナム(Phở nạm)
    …肩バラ肉のフォー  
    など

 

屋台で食べるなら20,000〜50,000ドン(約100円〜250円)程度。

もし、香草が苦手ではなければ、パクチーたっぷりのフォーをいただいてみましょう。

ブンチャー

ベトナム料理のブンチャーです。

ベトナム風つけ麺と称されるブンチャーは、しっかりとした味付けで、日本の素麺くらいの細さの麺をつけダレにつけて食べます。

  • ブン(米麺)
  • 甘めのつけだれ
  • 香草、野菜
  • つくねや豚焼肉


空の器の中にブンと香草、生野菜をお好みの量入れます。
そこに、豚肉などの具と一緒につけだれをかけて食べます。

地元のお店なら40,000〜60,000ドン(約200〜300円)ほど。

  • 肉団子
  • 揚げ春巻き
  • かに揚げ春巻き
  • エビのかき揚げ など


付け合わせは、定番メニュー以外に上記のようなアレンジメニューもあるそうです。

場所やお店によって、付け合わせの具材もつけだれの味も違うので、お気に入りのお店を見つけましょう!

カオラウ

カオラウの写真です。

カオラウはベトナム中部ホイアンの名物料理で、太めのコシのある短く切った麺が特徴です。

  • カオラウ麺
  • 少量のスープやタレ
  • 豚肉
  • 揚げたライスペーパー
  • もやし
  • 香草 など


麺と具をよく絡めて食べます。

日本人の口にもよく合う濃い味付けとなっていて、さぬきうどんがルーツとの説も。

ローカル店なら、60,000ドン(約300円)前後。

おすすめベトナム料理② スプリングロール(春巻き)

ベトナムの春巻きです。

ベトナムは世界屈指の海老の漁獲量・生産量を誇る国で、海老入りの春巻きは有名です。

  • ゴイクン(Gỏi cuốn)…生春巻き
  • チャーゾー(Chảgiò)…揚げ春巻き
  • バイン・クォン(Bánh cuốn)…蒸し春巻き
  • ウェブクォン(Web Cuon)…網春巻き


もちろん中身も色々あります。
アレンジメニューは無限大!

  • ゴイクォントム(GOI CUON TOM)…えびの生春巻き
  • ビークォン(BI CUON)… 豚の皮入り生春巻
  • ボービア(BO BIA)…くず芋入り生春巻き など


春巻き系はどれも外れナシで、特に日本ではあまり食べない蒸し春巻きや網春巻きがお気に入りでした!

ぜひ色々食べてみてくださいね^^

おすすめベトナム料理③ バインセオ

ベトナム料理のバインセオです。

日本ではベトナム風お好み焼き、西欧ではベトナム風クレープと呼ばれるバインセオ。

ウコンが入りの米粉生地を薄く焼き上げて、様々な具材を投入!

  • 野菜類
  • 肉類
  • 魚介類 など


外は薄くぱりぱり、中はモチッとしている黄色い生地と、具沢山の中身。
生地で包まずに、添えられている葉物野菜で包んでタレをのせて食べます。

お野菜がたっぷりのせいか、見た目よりもあっさり食べれる料理です。

レストランでは 80,000ドン~(約450円)、屋台のバインセオなら 1万5000ドン(約85円)ほど。

おすすめベトナム料理④ チェー

チェーの写真です。

ベトナム風ぜんざいと称されるチェー。

チェーと言っても種類は非常に多岐にわたって、組み合わせ次第でオリジナルのチェーが作れます。

  • 砕いた氷
  • ココナッツミルク
  • ゼリー
  • 果実
  • ヨーグルト
  • ビーンズ類 など


チェーは5,000~20,000ドン(約25~100円)ほど。

ベトナムのローカルスイーツで、ベトナムの暑さをしのぎましょう。

おすすめベトナム飲料① ベトナムコーヒー

ベトナムコーヒーです。

ベトナムコーヒーとは、コンデンスミルクを敷いたカップに、濃いめのコーヒーを抽出した濃厚なコーヒーです。

実はベトナムは世界2位のコーヒー大国。

街を歩けばそこかしこにカフェがあります。
(しかもWi-Fiが通じる!)

ベトナムで生産されるコーヒーは安価なロブスタ種が主で、スッキリとした苦味が特徴です。

お店によっては、1杯40円程度で飲めるので、街歩きに疲れた際には気軽に立ち寄ってコーヒーを楽しんでいました^^

おすすめベトナム飲料② ベトナムのビール

ベトナムビールの写真です。

行ったのは10月のホーチミンでしたが、夜でも半そでで出歩けるほど。

暑いと美味しいのがビールですよね!

ベトナムのビールは軽くて苦みが少ないので女性でも飲みやすくておすすめです。

ベトナム北部のビール

BIA HA NOI(ビア・ハノイ)
飲んだ瞬間、ホップが香るしっかりとした味わい。ベトナムビールの王道ビール。


HALIDA(ハリダ)
独特な香りと苦み。機内サービスで飲んだけど、少し苦手な味かも。

ベトナム南部

SAIGON SPECIAL(サイゴンスペシャル)
麦芽100%で、比較的日本のビールに似た味。北部でも人気の高いビールです。

333(バーバーバー)
飲んだ瞬間、ほのかに甘みが広がって、さっぱりとした味。お気に入りです。

ベトナム中部のビール

BIERE LARUE(ビア・ラルー)
度数は3.6%と軽めで、クセがなく酸味がほど良い。伝統的なフランスビールの味を再現しているそう。

Bia FUDA(フーダ)
古都フエのビール。さっぱりとしたい味わい。



全体的に軽くて飲みやすく、料理のお供に向いている感じです。

ベトナムビールの価格
缶ビール(330ml)であれば、スーパー、コンビニで11,000ドン〜(約55円)ほど。
外食でも安いところは、20,000ドン〜(約100円)くらいからあります。


ベトナムに来たら、一度は飲んでみてください!

ベトナムの食事で気を付ける事

★よく火が通っているか確かめる

屋台料理は基本的に火が通っているものを選びましょう。

屋台で肉や魚で生の状態が残っていたら、お店のスタッフに生の部分を指さして、もっと焼くように伝えてください。

これは現地人も当たり前にしていることなので、遠慮しなくて大丈夫だそうです。

★貝料理は要注意

貝には「貝毒」による食中毒の可能性があります。

貝毒にあたってしまうと、下痢や吐き気でかなりツライので、平気な方もあまり食べ過ぎないようにしましょうね。

お腹の弱い方は避けた方が無難かもしれません。

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ベトナム旅行の持ち物と準備

海外旅行の持ち物の基本は一緒ですが、特にあったほうがいいものをあげました。

戸籍謄本もしくは戸籍抄本

戸籍謄本か、戸籍抄本を一枚「原本」で持っていきましょう。

ベトナムで万が一パスポートを盗まれた場合に必要になります。

パスポートのコピーでは、正式な身分証明にならないことが多いのです。

また、健康保険や免許証も日本国内のみで有効なものなので、ベトナムでは意味がありません。

戸籍謄本や戸籍抄本は身分証になる
  • 警察・大使館・領事館から求められた場合、そのまま提出すればOK
  • ベトナムの市役所に提出する場合は、英語かベトナム語(もしくは両方)に翻訳したものを添えて提出

 

緊急連絡先

スマホをなくした場合を想定して、紙で用意しましょう。

実は私もこのベトナムツアーでスマホをなくしました(´;ω;`)

ひと休みに入った出店でお茶中に落としてしまって(狭かったのでスリの可能性も)、探しに戻りましたが見つかりませんでした。

スマホにすべての連絡先が入っていた場合、このようなことがあると、緊急な用事があった時に困ってしまいます。

  • 日本の緊急連絡先
  • クレジットカード紛失時の連絡先
  • 海外保険のサポートダイヤル


最低限の連絡先をメモをして手元に置いておきましょう。

また、当日なんらかのトラブルが起きた場合は、まずは大使館・領事館に連絡をすることになります。

  • ハノイは大使館(住所と連絡先)
  • ホーチミンは領事館(住所と連絡先)


大使館や領事館には日本人が複数名常駐しているので、管轄内のトラブルであればサポートしてくれることでしょう。

海外旅行保険への加入

ベトナムは日本ほど衛生面が徹底されていないので、突然の腹痛、下痢をおこす感染症のリスクは高くなります。

もし腹痛などで1日入院すれば、検査、食事、ベッド、処方箋などすべてに高額の医療費がかり、あっという間に10万円ほど治療費が必要になってしまうことも。

しかし海外旅行保険に加入していれば、キャッシュレスで全額保険が下ります。


そこでお勧めなのは、海外旅行保険が無料でついてくる楽天カード。


入会費年会費無料で、自宅から出た時から保険が利きます!(公共機関での移動時や飛行機での事故も含まれる)

保険適応条件は、自宅から出発空港までの交通費または、海外旅行代を「日本を出国する以前に楽天カードで支払っていること」だけという手軽さ。


さらにすごいのは、まとめて旅行代金を支払った場合、同行者も楽天カードを保持していれば補償の対象になるというから驚きです。

保険が適応される範囲
  • 楽天カードで支払った本人
  • 支払い時に使用した楽天カードに紐づく家族カードの所持者
  • 楽天カード所持者であれば家族以外の同伴者もすべて

 

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気になる補償内容はこちら。

詳しい条件が知りたい場合は、上記リンクをクリックしてくださいね^^

保険の種類楽天カード楽天プレミアムカード
傷害死亡・後遺障害最高額2,000万円5,000万円
傷害治療費用1事故の限度額200万円300万円
疾病治療費用1疾病の限度額200万円300万円
賠償責任(免責なし)1事故の限度額2,000万円3,000万円
救援者費用年間限度額200万円200万円
携行品損害(免責金額3,000円)年間限度額20万円50万円

 

わたしも保険に入っていたおかげで、スマホ紛失も保証されて、帰国後に新しいものをゲットできました。

海外旅行に行く際は保険の加入を忘れずにしましょう!

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ベトナムの治安や気を付ける事

ひったくりやスリ、置き引き

比較的治安のよい国と言われるベトナム。

静かで落ち着いた首都ハノイと違って、大都会のホーチミンは例にもれず軽犯罪の発生率が高いといわれます。

  • スリ、置き引き
  • タクシー代金のぼったくり、詐欺
  • バイクに乗った二人組によるひったくり

 

特に日本人はターゲットにされやすいので気をつけましょう!

露出の多い服装には注意

服装は極端な肌の露出は控えましょう。

特に寺院などでは宗教上の理由から、肌の露出が多いと入場できないこともあります。

もし何かあった時の為に、長そで長ズボンなどを持参していくと安心ですね。

小額紙幣を持つ

もしバスに乗る機会があるようであれば、小額紙幣を持ちましょう。

バスは始発から終点まで乗っても、5000ドン~6000ドン(約30円)。

高額紙幣を出したら、運転手さんにおつりはないよ!と怒られてしまうかも。

商品に触りすぎない

ベトナム市場の店員さんです。

観光客向けの小ぎれいな雑貨屋さんであれば大丈夫ですが、市場など道なりにあるような出店で、冷やかしだけをしていると、「触ったなら買いなさい!」と怒られてしまうことも。

買う気のない場合は、むやみやたらと商品に触らない方がいいかもしれません。

チップ

高級レストランやナイトバーなどでは、従業員にチップを渡しましょう。

その際は、小額紙幣を避けて基本は1万ドン以上。

また、数万ドンをチップでわたす場合、1万ドン以下の紙幣を組み合わせて作るのは失礼にあたります。

テーブル会計

ベトナムスイーツです

ベトナムはすべての店でテーブル会計です。

観光地では英語を話せる従業員がいることも多いので、焦らなくても大丈夫。

食事を終えたら、手を挙げて従業員を呼んで「チェック」と伝えてください。

何も言わずに立ち上がると食い逃げと勘違いされてしまうかも?

撮影したらダメな場所がある

ベトナムの寺院の写真です。

政府施設や軍関係の人、町中で交通整備している公安警察に向けての写真撮影などは禁止なのだそうです。

ホーチミンで人民委員会庁舎の近くをカメラを持って近寄っただけで、近くにいる警備員に厳しく注意されてしまいます。

また、寺院内や教会内での写真撮影は自由ですが、ミサの時間や読経の最中は控えましょう。

基本的に寺院や教会ではフラッシュ撮影は禁止です。

ぼったくりタクシー

安全なベトナムタクシーです。

ベトナムでよく聞くぼったくりタクシー。

実際、私が行った時も一度ぼったくりタクシーに乗ってしまった事がありました。

メーターが通常の10倍でかつ高速で回り、更に遠回りされそうになったので、異変に気がついた時点で速攻で止めて降りたので、被害は少なくて済みました。

すごい勢いでメーターが回るので、「これが噂の…」と車内はざわつきましたね(;^ω^)

比較的そういったトラブルが少ないと言われているタクシー会社は以下の会社です。


ビナサン(VINASUN)タクシー

  • 白い車体に緑と赤のラインが目印
  • 青緑色のシャツ
  • 白いシャツに緑色のベスト


マイリン(MAILINH)タクシー

  • 緑の車体(広告入りの車)
  • 白シャツに緑のネクタイ
  • 緑色のシャツ


ハノイ(HANOI)タクシー / CPタクシー

  • セダンタイプ
  • 7人乗りタイプ

タクシーの乗り方

  1. 手を上げてタクシーを止める
  2. 行き先を告げる際は紙に書いておくと安心
  3. 走りだしてから10秒以内にメーターが動き出す
  4. 目的地に着いたらメーターに表示されている金額を支払う(5万ドン以下の紙幣で払うのがおすすめ)


基本的に日本と一緒ですが、メーターを動かさないドライバー、料金交渉をしようとするドライバーの場合、止めて降りるが吉です。

車内に忘れ物をしてしまった場合や、料金を間違って多く支払った場合は、ほぼ戻ってこないと思いましょう。

おおよそのタクシー料金の目安

※10万ドン=100,000ドン=約500円

ホーチミン市内の移動
…20,000~40,000ドン(約100~160円)

ホーチミン市中心街から空港までの移動
…100,000~150,000ドン(約500~600円)



ハノイ市内の移動
…20,000ドン~100,000ドン(約100~500円)

ハノイ市中心街から空港までの移動
…30~40万ドン(約1500円~2000円)



ダナン・ホイアン間の移動
…40~50万ドン(約2000円~2500円)

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ベトナム旅行に行った感想

主人の高校からのお友達とご飯を食べた時、「独りだと旅行に行かない」という話になって、「じゃあ皆で行こーよー!」となったのがきっかけだった今回の旅行。

メンバーが変わったりして、なかなか行き先が決まらず、のびのびになってたのが実現した形です。
(まさか妊娠判定の直前にあたるとは思ってもいませんでしたが…)

ベトナムでは雨季だったので、時期的にビミョーでしたが、主人と友人4人で交えて行く機会なんて無いので貴重な思い出になりました( ´∀`)

ホーチミン観光

ベトナムの街並みです。

ホーチミンではガイドブック片手に街歩きを沢山しました。

方向音痴の私はついていくだけでしたが、ちょいちょい道に迷いつつも、主要な観光スポットは回れた感じ。

フランス統治時代の面影を残す街並みは、荘厳でどこかノスタルジックな建物が多くて、散策するにはピッタリです。

疲れたらアジアンスイーツやコーヒーで一休み。
しあわせなひと時です( *´艸`)

ベトナムのカフェの様子です。
甘くておいしいベトナムスイーツたち
  • ケム・チャイ・ユア(Kem Trai Dua)
    …ココナツの殻に入ったパフェ。ココナツアイスがおいしい!

  • バイン・フラン(Bánh flan)
    …日本でいうプリン的なデザート。とろとろ!

  • チュオイ・チン(Chuối Chiên)
    …いわゆる揚げバナナ。もちもち!

  • バイン・コム(Banh Com)
    …わらび餅みたいな食感で、赤・黄色・緑とカラフル!
ベトナムプリンを食べている写真です。
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ベトナムの街

ベトナムの市場の様子です。

市場や露店が集まる地域ではベトナムらしい活気が感じられて良かったです。
ぼったくられると評判の自転車タクシーのシクロは乗らずに終わってしまいました。

そして噂に違わず、とにかく何処もかしこもバイクばかり!

特にハノイに行くまでの道路は、大げさでなくバイクの海でした。。。

ベトナムのバイクの波です。
最初は道路を渡るのも一苦労でしたが、だんだんとコツもつかめて、普通に横断できるようになりましたよ^ ^

ポイントは「走らない・止まらない・一定の速度で歩く」こと。

こうするとバイクの方が上手に避けてくれます(笑)

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 ベトナムでのごはん

ベトナムごはんの一例です。

なんといってもベトナム料理が本当に美味しかったです!

そして安い!

値段を気にせずに食事やビールを楽しめるなんて素敵すぎます。

朝からローカルなお店でフォーを食べたり、食べ放題で有名なお店でベトナム料理を満喫した日もありました(*´꒳`*)

欧米系の観光客向けのお洒落なレストランには行きませんでしたが、屋台や出店での食事は旅行気分が味わえて楽しかったです。

基本プラスチックのテーブルと椅子で(下手すればテーブルも無かった)、これもまたベトナムっぽいなぁと思ったり。


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ハノイまで足をのばしました

世界遺産のハロン湾です。

世界遺産のハロン湾は、日本でオプショナルツアーを先に申し込んでから行きました。

ホテルまでお迎えに来てくれて、バスで移動するのですが、めっちゃ時間かかるので、移動だけで疲れてしまいました(;´д`)

一泊するツアーがあるのも納得です。

現地につくと、観光客が多くて、そこかしこにボートや船がありました。

曇っていたせいか、超感動するような衝撃はうけなかったのですが、鍾乳洞も含めて自然の壮大さを感じられるので良かったです。
(天気が良かったら、もっと感動したかも。。。)


格安マッサージのススメ

ベトナムマッサージの様子です。

物価が安いので、毎日マッサージに行っていました。
施術者の当たり外れはありましたが、おおむね満足!

ホーチミン観光ではたくさん歩くと思うので、1日の終わりに行くのがおすすめです^_^

大抵は、専用の服に着替えてからマッサージなんですが、最終的に(ほぼ)素っ裸にされた時はビビった。。。

全身のオイルマッサージしてくれたからなんですけど(^^;;

皆さんカタコトでお話できるので、男性陣はシャチョさーん、カッコイねーと持ち上げてもらっていました(笑)

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まとめ

  • ベトナムは雨季を避けた方が無難だが、10月中旬では大雨にあたらずに済むこともある
  • 輸入品以外のものは物価が安いので、滞在費はかなり安くて済む
  • 絶対に行ってみたいところはオプショナルツアー で前もって申し込んでおくことをお勧めします!


というおはなしでした。



なんだかんだ、よく歩いて、よく食べました。

歩きやすい靴と温度調整の利く服は必須アイテムですね。

私にとっては海外旅行が一番のストレス解消 & ご褒美なので、束の間ですが、現実(不妊治療)を忘れて大はしゃぎできました(*^^*)

連れて行ってくれた主人には感謝です!
(ちなみに妊娠判定も無事に陽性でした)

大変な時こそ、こういった息抜きって定期的に必要なんじゃないかな〜と思います^^


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