昨夜は点滴アラームも鳴らず、よく眠れました。
手術前日は、緊張して寝れないものかと思いましたが、アラームのせいで連日の寝不足が逆に良かったみたいです^^
ドクターチームの先生方にも、良く寝れましたと答えると笑われました(笑)
ついに迎えた手術日当日。
果たしてマクドナルド手術はどういった流れで行われるのか?
当日の流れを時間を追ってお届けします。
目次
当日の術前の様子
朝の健診と体調
普通通りの健診で、頸管長は 、
2.7cm 。。。
また短く戻ったよぅ (´;ω;`)
午前の体温36.2℃。久し振りの平熱です。
心音・血圧、問題無し。
NSTも張り無し。
点滴の追加
本日は飲食が一切禁止ということで、脱水症対策にソルクラト輸液を追加します。
そこで針の差し替えもあって、珍しく手こずられました😵
ドクターチームのイケメン先生なのだが、どうも注射は苦手なようで。。。
右腕と左腕とで散々迷ったあげく、席を立ちホカロンで温めてから、ようやくブスッと決まりました(^^;
針がやや太くなったせいか、先生の腕が悪いせいか(笑)、ちょっと痛みます。
手術時の注射針は、万が一、何かあった時のために点滴のものより太くなります。
短時間で急速輸液が必要になるかもしれない、また輸血になった場合はドロドロの血液を流すために、通常のものよりも太い留置針が必要になるのです。
術後は30ml/1時間は変わらず、ウテメリンの濃度が上がるとのこと。
やはり術後は張りが強く出る可能性があるということでしょうか。
浣腸で腸を空にする
体調万全と言いたいですが、便秘が。。。
下剤の量を実験中なんですが、この2日間、出てはいるものの残便感があり、今日に至っては腸の動きすら感じられないです(^_^;)
健診で相談すると、酷い便秘も張りの原因になるし、手術後はさらに悪化する場合もあるので、浣腸しましょうか〜と言われてしまいました。
➡ 悩める同志よ、「妊婦の便秘」関連の記事をチェックして便秘解消!
浣腸で、子宮収縮が起こると嫌だけど、ひどい便秘もつらい。
悩んだ結果、少し恥ずかしいけど、背に腹は変えられず。。。
12:00前に看護婦さんに浣腸を注入して頂き、魔のグルグル便意を無心で耐える。
でもほんと直ぐに波が来てヤバイ!
できるだけ長く我慢して下さいねーと言われたけど、この激しさを20分以上も耐えられるか〜⁉️ (゚皿゚メ)
ドクターチームの回診
そんな耐え忍んでいる時にドクターチームの回診。
内心焦りながらも、いつもの張りの具合や体調の応答と、今日はよろしくお願いします、と辛うじて答える私。
ちなみに手術の時間は14:00より遅くなる事はあっても、早まる事は無いそうです。
母からの電話
先生方が帰ったと思ったら、手術の持ち物のことで母から電話がかかってきたので、慌てて大部屋を出て、外にある唯一のトイレに駆け込んで宿便の出産。
まだ出そうだけど、とりあえず第一陣は間に合いました。。。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そんなこんなで、13:30には着替えも終わり、スタンバイOKです。
手術のお迎えが来る
14:00スタート予定でしたが、14:50にお迎えが来ました。
いつもの車イスかと思ったら、ふつーに歩き!
歩いても良いんだ(^^;;
主人は仕事で来られなかったので、母の見送りで手術室入口まで来ます。
手術前も後も、きっと1人だったら、無駄に不安になっていたでしょうから、付き添いに来てくれた母には感謝です!
手術室の中
中に入ると簡易イスに座って、担当のスタッフが挨拶してくれます。
若い女性2人(可愛い!)と中年女性1人と男性1人で、男性が麻酔科の先生です。
優しそうなTHE草食男子な風貌。
名前・生年月日・血液型・手術部位などの、誤認を防ぐ確認作業を兼ねた質疑応答の後、手術室へいざ!( *`ω´)
さらに中で部屋が分かれています
扉を抜けると左右に大きく数字の入った金属の扉が並びます。(7番までだったかな?)
部屋番号の載った、空港の電子掲示板のようなものが廊下にありました。
使用状況がわかるようになっている模様です。
私は「4」の部屋。
入室後の第一印象は、
2~30畳はゆうにある部屋には、たくさんのモニターが。
室内では有線放送(J-POP)が流れていました。
いざ手術台に乗った感想
麻酔前の準備で、手術台に上の仰向けになり、バスタオルをかけられます。
タオルの下で手術着を外し、胸や腕、指などに血圧計・心電図・酸素測定器をつけ、あっという間にコードだらけ。
ここの方がもっと広いけど!
海外ドラマフリークのため、ドラマ内で幾度も見た手術シーンを思い出しました。
ここまで来ると腹が座るのか、他人事のように感じますσ(^_^;)
左右のバカでかいモニターに私の心拍数と、胸部レントゲン写真が映し出されています。
天井から大きなアームがニョキニョキと生え、モニターやライトが付いているんですが、手術の際に一斉に動く姿には何故がトキメキましたね(笑)
気持ち悪くないですか
沖縄顏先生とイケメン風先生が、心配して声をかけてくれますが、けっこう下らないことを考えていました(笑)
まず最初に麻酔が始まる
正面の時計は15:00。
麻酔を打つ際は看護婦さんが支えてくれて、横向きになって背中を丸めて猫のポーズ!
注射を打たれる姿勢になりました。
最初の注射の痛み
後ろから医師が注射します。
ぶっちゃけ、この最初の痛み止め注射が1番痛かった( ; ; )
背骨の神経を親指でぐりぐりーっと押された感じ。
さらに痛み止めを追加。
麻酔の注射の際には、もはや針を刺される痛みはなく、左右の足の感覚の違い(温かいか、しびれはあるか等)を聞かれながら、注入の量を調節していきます。
手術の準備が完了
麻酔注射が終わると、アルコール綿を肌にあて、どの部位で冷たさを感じるかのテストをして、麻酔が下半身にだけ効いているかの効き具合を確認。
その頃には両足はポカポカ熱い感じ、爪先までじんじん痺れています。
感覚としては、歯の麻酔後の口周りの違和感が足全体を覆ってる感じ。
もう自分では動かせません。
片足ずつスタッフに抱えられ作業台に乗せ、手は別の台に左右に開かる形で乗せられ、手足首に転落防止のベルトを巻きます。
ちなみに心拍数が1番上がったのは、例の内診ポーズに足が上がった瞬間でした。
横のモニターの心拍数が跳ね上がって、ちょっと笑いそうになる私。
ついに手術がスタート
まずは赤ちゃんの心音を心拍スピーカーで確認。
いつも通り、元気で良い!
まな板の鯉の手術
施術中は胸部にアーチ上の立て掛けを置き、布をかけるので直接は見えません。
まずはお小水用の管を入れます。
感覚はもちろん無く、術後もしばらくはこのまま(; ̄ェ ̄)
次に頸管を縛っていくわけですが、膣や子宮内の感覚・痛みはありません。
唯一感じたのは、お腹の上に物を乗せたり下ろしたりする感覚。
と、本気で思いました。
あっという間に終了
なんだか眠くなってきて、うつらうつらしていたら、終わりましたよ〜の声。
おお、意外に早い。
時計を見ると15:30。
入室から30分経過していました。
先生からは、マクドナルド手術を行ったこと、出血もなく無事成功したことを報告されました。
解散もあっという間
終了の掛け声があると、一斉に手足は戻され、アーチは崩され、元の手術台に。
すぐに心音確認が始まります。
大音量で響く双子の心拍音に、思わず笑顔がこぼれました(^o^)
手早くコード類は抜き取られ、手術室に持ち込まれたベットに移されます。
引っ越し業者のごとく、めっちゃ手際が良い!
あっという間に手術着と産褥ショーツを履かせてもらい、先生方と共に退出。
手術室から大部屋へ
手術室を出ると、手術担当だった先生方と、
確か来れないとかで、いらっしゃってませんよね
そう言って、手術結果の説明をお願いしました。
移動はベットに寝たまま
看護婦さんとヘルパーさんに、大部屋にベットごと運ばれるんですが、フラットのままのベットで移動すると酔いますね!
そしてなんか色んなところが痒い?
頭や手術着のあたるところに痒みも感じて、麻酔の副作用が早くもで始めたようです。
しかし術後はしばらくベットを起こしてはいけないそうなので、気持ちが悪いまま我慢。
16:00前に大部屋に着くと、直ぐに体温・血圧・心拍・産褥ショーツ&生理パットに血がないか確認。
これを最初は30分ごと2回、その後は2時間おきにやります。
NSTで張りをチェック
術後、初めてのNSTをやり、30分で一度張りが出てしまいました。
万全を期すために追加30分💦
その後、めでたくモニターを外せました^^
全身拘束の様相を呈しております
心電図・呼吸の計測器が指と胸の複数からコードが出て。
さらに両足には血栓が出来ないための、空気圧でふくらはぎをマッサージをする器械がつながれ。
お小水の管もそのままです。
もちろん下半身は全く動きません💧
さらに全身にかゆみがあり、かきむしりたいのですが、身体が動かずイライラヽ(#`Д´)ノ
まさに全身を拘束されています!
頭痛と気持ち悪さもあり、どれも麻酔の副作用で仕方ないのですが、暫くじっと目を閉じ耐え忍ぶしかありません。。。
手術は無事に終了です
気づくと寝ていたようで、いつの間にか母の姿が😂
ホッとして、ようやく終わったんだなぁと実感がわきます(*^◯^*)
部屋に戻ると、点滴に抗生剤も加わり、全部で3本になりました。
術後は飲食禁止です
これがけっこうキツイ!
院内は乾燥しているので、喉はカラカラ。
看護婦さんに言っても、しばらく飲めないんですよ〜の一点張り(; ̄ェ ̄)
砂漠で遭難した気分です。
干からびそうなとき救世主現る
18:00頃に先生方が様子を見にきてくれて、その際、喉が渇いてツライ〜と話すと、氷だったらOKの許可があっさりと出ました!
嬉しい💕
術後で一番喜んだかもしれません(笑)
看護婦さんに聞いてダメだった場合は、先生に訴えるのがポイントですねε-(´∀`; )
氷を舐められるだけで、ずいぶん楽になりましたよ!
術後、約4時間経過
19:00過ぎると、ようやく体位が変えられるくらいに動かせるようになり、身体中のかゆみも治まってきました。
でも頭痛は変わらず⚡️⚡️
地味にキツイよぉ〜〜(´;ω;`)
20:00前に母が帰宅。
本当に居てくれて心強かったです!
手術後の体調確認
就寝時間の前に心音、血圧、腹音(聴診器をあてて聞く)の確認。
すべて異常無しでした(≧▽≦)
体温は術後ずっと37.1〜37.6°C。
NSTは張りが一回出たそうです。
まとめ
長いようであっという間の1日。
痛みも違和感もなく、スタッフさん全員が優しく頼りになり、安心して施術を受ける事が出来たと思います^^
手術自体よりも、副作用や絶飲食がつらかった印象でしたね(´-∀-`;)
そしてここからが本番です。
果たして子宮頸管長は、どのくらいで固定できたのか。
張りが誘発されることはないか。
子宮頸管の炎症は?
気になることばかりですが、全ては明日から!
お腹も空いて喉も渇いて、緊張もたくさんしたので、今夜は早く寝ようと思います!(>_<)