妊娠してからの出来事を思い起こしている女性の写真です。
私は33歳から始めた不妊治療で、34歳の時に二卵性の双子を妊娠しました。

双子を妊娠すると、病院から管理入院の説明を受けると思います。

かくいう私も、分娩する総合病院での初めての妊婦健診で、どんなに順調で安心そうに見えても、妊娠30w~32wには入院になると思います、と言われました。

どこか他人事の様に聞いていた私ですが、順調どころか、妊娠中期にあたる妊娠18w1dから、 緊急帝王切開で妊娠37w5dに出産するまでという、 長期にわたる管理入院になってしまったのです。

妊娠初期からの過ごし方、管理入院に至った理由や、その告知までどのような経緯をたどったのか記しておきたいと思います。

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妊娠2~4週

不妊治療で体外受精の手術をする(10/5)

私の場合は体外受精で授かったので、当然ながら着床日もわかります。

無事に着床しているかどうかは、次回診察予約の9日後に検査しないとわからなかったので、その間もともと予定していたベトナムまで3泊4日で海外旅行に行きました。




今考えると暢気なものですが、一度失敗をしていることもあって、結果がわかるまで悶々と過ごすのは精神衛生上よくないと分かっていたので、がんばったご褒美ということで。

しかも普通にアルコールも飲んでいました(^^;

自覚なさすぎです。。。


後で気になって調べたところ、このくらいの期間では子宮に変化はなく、飲酒の影響はほぼないとのことで安心した覚えがあります。



体外受精の着床判定を聞きに行く(10/14)

検査方法は尿検査と血液検査から選べたのですが、血液検査のほうが正確だというので、血液検査で判定をお願いしました。

βhCG陽性で着床がわかるのと同時に、エコー検査で確認したところ双子であることが判明!

この時はまだ事の重大性が分かっておらず、ただただ嬉しくて、でもまだどこか信じられずにふわふわした気持ちだったと思います。

この段階で報告したのは主人だけで、 職場にも家族にも伝えずに、仕事も変わらず続けていました。



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妊娠5〜7週間

不妊治療の病院で双子の心拍確認(10/20)

5週目を超えるとエコーで見た時に、子宮に胎嚢(たいのう)を確認できるそうです。

私は着床判定の6日後には胎芽と心拍の確認が出来たので、無事に妊娠確定ということになりました。

そしてこの辺りから、つわりの症状が出始めます。

私の場合はメジャーな「吐きづわり」(60%近い人が経験するらしい)ではなく、マイナーな「眠りづわり」で、とにかく眠い。。。

仕事中もぼーっとしてしまって辛かったし、仕事からやっとの思いで帰宅してからは泥のように眠っていました。



女性ホルモンが多く分泌されることもあり、体のだるさ頭痛といった全身の倦怠感も辛くて、妊娠中の女性の負担が大きすぎるだろー!と恨みつらみの日々。

つらい不妊治療が終わってすぐ、というのもダメージが大きかったと思います。

そして流産の可能性に怯えて、毎日スマホ片手に「双子妊娠」「高齢出産」「リスク」「不妊治療」「流産」といったワードでネガサーチを繰り返し、妊娠の幸せを感じる以前に心身ともに不健康な状態でした。



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妊娠8〜10週目

このころになると頭や手足が人らしい形になり、「胎児」と呼ばれるようになります。

一般的につわりのピークを迎え、さらには流産する確率が高い週になります。


毎週のエコー確認の日まで心配で心配で、常に万が一のことを考えて、心の準備をしていました。

安心できるのは診察時にエコーを見ている間だけでしたね。。。




突然の不正出血

仕事も終わって、帰宅途中の電車の中、前触れもなく下半身に違和感が。

生理時の出血のように生暖かいものがじわっと広がる感覚。
急いで
トイレに駆け込むと真っ赤な鮮血がショーツ全体に広がっていました。


病院の営業時間が終了間際だったので、とりあえず電話をかけると、すぐに来てください!との心強いお言葉。
下手に歩かないほうがいいと思い、慌ててタクシーで急行しました。



最悪の事態まで想像して、診察台に上がるまで生きた心地がしなかったことを覚えています。

結果、特に異常が見られず、子宮の壁や入り口が少し傷ついたのかも、この時期はデリケートだからね、との説明。

大事には至りませんでしたが、このこともあって上司に仕事内容を相談して、時短の内勤メインに変更してもらいました。


不妊治療の病院から、出産をする総合病院へ転院(11/30)

晴れて不妊治療の病院から卒業になります。

最後に今後の説明とを受けた後、かわいらしいキューピーのお人形と卒業証書をいただきました^^



その後は、35歳以上の高齢で初産の双子妊娠という、高リスク出産に当たるため、サービス重視な個人病院などでは受け付けてもらえず、実家近くのMFICU(母体胎児集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)完備の総合病院に転院することになりました。

このころの赤ちゃんはへその緒から栄養をもらえるようになり、10週目で心臓が大体完成し、臓器の出来上がりも迎えるそうです。


初めての診察は妊娠10w5d

まだ子宮底長や腹囲は計らず、体重や血圧、問診とエコーでの確認、助産師さんとの面接で終わりました。



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妊娠11~15週目

初期流産の多くはこの妊娠12wより前に起こると言われています。

それまでの流産確率が10~15%もあるのに対して、中期になると1~2%にも下がるそうです。


この時期になってようやくお互いの家族にも報告。

いい加減、不安な気持ちを抱え込むのも限界があったので、実母に話せただけでずいぶん気が楽になりました(^^;


総合病院に転院後2回目の妊婦検診(12/21)

2回目の診察は妊娠13w5d。

まだ子宮底長 (子宮のふくらみの数値) や腹囲(おへそ回りも数値)は計らず。


つわりで少し体重が減ってしまっていたくらいで、血圧、問診とエコーでの確認も問題なし。

子宮頸管長
(子宮腔と膣をつなぐ部分の長さ) も4㎝と、特に注視されることもなく終わりました。


ただ年末年始を挟むため、通常は2週間前後での診察になるところが、病院の都合で3週間以上あいてしまうことになりました。

期間があくことに不安を覚えたのですが、まだ病院との信頼関係もできる前だったこともあって、遠慮してしまって言えませんでした。

今思えば、担当がその時だけ変わってもいいので、年明けすぐに診察してもらえばよかったと思います。


双子妊娠中期の年末年始の過ごし方

妊娠中期に入り、気のゆるみもあって、なんだかんだ動いてしまっていました。

年末にお参りをしたり、お互いの実家へ里帰りをしたり、お友達に妊娠報告をかねてお食事に行ったり。。。

初期流産のストレスから解放されて、もう心配しなくていいんだよねーと油断していたのは確かでした。



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双子の妊婦検診で子宮頸管長の短さを指摘される(1/13)

18wのお腹の様子。下っ腹が目立ちます。

この日から腹部エコーになって、心拍音も確認され、まずは元気な双子ちゃんの姿に一安心します(^ ^)


  • 体重 1Kg増
  • 腹囲 75㎝
  • 子宮底長 17〜18㎝
  • 身長・頭囲 正常範囲(やや大きめ)



そして腹部エコーになって、双子の性別も男の子だと判明。

先生にこれがおちんちんだよーと見せられ、思わずにやけてしまいました。

と、ここまでは順調だったんですが。。。

ウキウキと望んだ膣内エコーで、子宮頸管が2.4㎝しかないと指摘さてしまったのです。



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双子で子宮頸管長が短いと即管理入院になる?

子宮頸管長が2.4cmというのは、先生からかなり危険度は高いと聞かされます。

いきなりの診断に呆然とする中、


  • ウテメリン(張り止め薬)毎食後1錠を1週間飲むこと
  • 自宅安静で様子を見ること
  • 次の再健診で改善が見せられなければ、そのまま入院になる可能性がある



という説明を受けました。

正直言って、つわりが続いていたこともあって、特別大きな体調変化を感じていなかったので、 幸せいっぱいから急転直下、ショックで言葉も出ませんでした 。


さらに前回の血液検査で風疹の値が出たから、再検査するので、帰る前に血液検査へ寄ってくださいと言われ、ダブルパンチ。。。

即入院とはなりませんでしたが、現実に感情が追い付かずに、診察室から退出する際に手荷物も忘れて、そのまま出て行こうとした位の衝撃でした。


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一週間後の再検診で管理入院が決定 (1/20)

それからの1週間は、主人と職場の理解と協力もあって、その週の仕事を休み、出来るだけ外出はせず、実家でソファーで横になってテレビやDVDなどを見て過ごしました。

とはいえ張りの自覚症状もなく、 母体は元気なので、無理のない日常生活レベルでは動いてしまっていたかもしれません。

(病院でその程度の行動の許可は出ていましたが)


また、ネットで色々調べれば調べるほど不安は増して、毎日なかなか寝つけませんでした。

今思えば、そういったストレスも良く無かったのかな、と思います。

入院準備をしながらも、どこか大丈夫な気がしていた私。

しかし結果は無情にも、子宮頸管はさらに短くなっていて、2.3㎝。。。




双子妊娠5カ月で管理入院になった理由

  • 張り止めを飲み、安静にしていても、子宮頸管長が短いまま。
  • ノン・ストレス・テスト( ※NST )で 張りがあっても自覚症状がない。



以上の理由で、子宮頸管無力症の疑いもあるという事で、即入院となってしまいました。


※NST

胎児にストレスをかけずに胎児の心拍とお腹の張りを見る検査。

ママのお腹に赤ちゃんの心拍を取るためのものと、ママの子宮収縮(張り)を取るためのものの2種類のセンサーをつけ、分娩監視装置という機械でグラフ化することで、赤ちゃんが元気かどうかを見る。



良かったことといえば、


  • 風疹の値は予防注射の抗体が反応しただけだった
  • 大部屋の空きがないという事で、シャワー付き個室に案内された
  • 1週間の猶予期間のおかげで荷物と心の準備ができていた



ということくらいでしょうか(^^;

こうして5ヶ月に入って直ぐの、妊娠18w1dに私の入院生活が始まったのでした。



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まとめ

  • 不妊治療で高齢の双子ハイリスク妊娠だったため、妊娠初期は身体的ストレスが大きかった
  • やっとほっとした妊娠中期に入った途端、無自覚の張りで子宮頸管長が短くなっていた
  • ウテメリンと自宅療養では改善せずに管理入院に突入!

という流れでした。


双子妊娠でも高齢出産でも、管理入院なしで出産される方もいらっしゃると思います。

私の場合は、結果的に子宮頸管無力症だったので、こうしていたから良くなかった、といったことはなかったのかなーと今では思います。


ただ年末年始をはさまなかったら、少しは違ったかな? と思ったりも。。。
こればっかりはわかりませんが(^^;

怖いのは自覚症状がほぼなくて、突然の告知だったということ。


妊娠中期になったからといって無理をしない、気になることがあったら遠慮せずに即病院へ!

楽しいマタニティーライフを送るためにはそれが一番大事ですね^^

 

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