管理入院10日目に入り、いよいよシロッカー手術・マクドナルド手術の準備が動き出しました。

まずは麻酔について、麻酔科の先生からお話を伺った様子です。


麻酔で寝ている犬の写真です。

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子宮頚管縫縮術での麻酔に関する説明を受ける

夕方シャワー前に突然、麻酔科の説明を受けることになりました。

移動はなんと車椅子。

点滴台を正面に持ち、自分の足を点滴台の脚部に置き、車椅子と点滴台と一緒に出発です。
(うまくできてるわー)

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麻酔科とは

管理入院していない場合に手術するときは、事前に麻酔科を受診して、手術内容やリスクの説明を受けます。

個別の合併症などを考慮して、麻酔の方法などを決めます。

手術中に意識がない間も、絶えず呼吸・循環・疼痛・鎮静の管理を行います。


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 麻酔科の術前問診票とは

手術予定が決定した場合は、麻酔科の術前問診票の記入をします。

私は入院していたので、その場のヒアリングで麻酔科の先生がPCへ入力していってくれました。

おおよそ聞かれることは以下のような内容になります。

  • 今まで手術・麻酔を受けたことがあるか
  • 手術以外の入院治療の過去
  • 麻酔を受けた時に異常が出たことはあるか(本人・家族)
  • 血縁者の病歴
  • 持病について(高血圧、糖尿病、喘息など)
  • 常用の飲み薬や吸入薬
  • 薬や食品のアレルギー
  • 現在の症状、治療中の病気 など


健康状態に関する正確な情報が必要になるので、申告漏れのないように注意しましょう。

インフォームドコンセント(説明と同意)

麻酔科医による診察と問診内容、各種検査結果、手術内容を総合的に検討した上で、最適な麻酔法が選ばれます。

  1. 全身麻酔
  2. 硬膜外麻酔
  3. 脊髄くも膜下麻酔
  4. 神経ブロック

シロッカー手術・マクドナルド手術は基本的には③の脊髄くも膜下麻酔になります。

手術中意識がない方がいい、手術中にずっと手術を見ていたいといったご希望が通ることもあるそうです。

手術前後の麻酔に関連したリスクに関して、冊子などを使って十分な説明を行い、最後に麻酔の同意のサインをする形になります。


妊娠中の麻酔についてはこちら。


実際に麻酔科の説明(IC)を受けた感想

麻酔科からもらった手術の資料

エレベーターで入院病棟から1つ下がると、そこには中央手術室の文字が。

広い空間の左手には完全防備(シャンプーキャップに手術着)の方がワラワラと。。。

車椅子のまま進み、麻酔科の一角に通されます。

やはりキャップをつけたオジサン先生に、病歴やアレルギーなどの問診と、麻酔の流れ、注意事項、リスクなどの説明を受けます。

 

オジサン先生がナイスキャラでした

説明の合間に入る、「まっ」「ねっ」「そっ」「ウン」と言った独特の合いの手。

何処となく不思議な話し方のリズム。


話の内容がよく入ってきません(; ・`д・´)


管理入院中だったため、問診表記入の代わりに、質疑応答で、自身の病歴や家族の病歴などを聞かれるのですが、


lunai
16歳のころ、原因不明の肝炎で一カ月ほど入院したことがあります。(完治済み)
父は高血圧で薬を飲んでいて、母は少し血糖値が高めです。
祖母が脳の癌で、手術の時に半身不随になっています。。。
lunai
右の鼻穴にそよいでるカスは、誰か指摘しないのかしら。。。



質問に答えながらも気もそぞろ。

問診表が埋まると、麻酔の説明が一通り終わると、同意書にサインします。

その場ですぐに同意書を印刷して、漫画で麻酔や手術時の注意事項が解説してある冊子と一緒にいただいて、正味15分ほどで終了です。


先生のナイスキャラに圧倒されたせいで、説明を聞いている時よりも、部屋に戻ってから同意書や説明冊子を読み返した時に、ようやく現実味が帯びてきてました。


なんだか急に怖くなってきた。。。

今から不安になっていて、当日やっていけるのでしょうか(‘д` ;)

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管理入院10日めの様子

入院10日目の朝ごはんの写真です

朝の心音はいつもより遅く、健診が朝ごはん後になりました。

先日も腹部エコーでお世話になった、色黒で沖縄顏の先生。

子宮頸管長は  3.1cm。


lunai<br>
。。。短くなってるね!
うん、あるある!
よくある!( ノД`)



もはや動じません。

いや、少しは悲しいけどさ( ;  ; )


だって今まで何したから伸び縮みしてるか、サッパリ ❓❓❓ なんですもの。。。

原因がわからないのに、対策のしようがないじゃん! と開き直りたくもなります(~_~;)


子宮頸管長についてはこちら。


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今日の体調

点滴の失敗などがあり、気分の落ち込む日。

自由に起きて寝て、仕事に行っていた日々が、いかに贅沢だったのか思い知らされます。

しかし一日痛かった点滴も、点滴針の刺し変えで解放され、新しい刺し口の快適さに驚愕。

やはり点滴が痛いときはどこかおかしいので、きちんと痛いといったほうがいいですね!


ウテメリン点滴についてはこちら。


午前も午後も心音、血圧、NST異常なし。

朝の体温36.8度、夜37.5℃。

この熱は張り止めの副作用でしょうか?

熱くて汗ばんだり、ほっぺもりんごちゃんみたく赤くなる時あるし(@_@)

自分の不調が、妊娠のマイナートラブルなのか、ウテメリンの副作用なのか、風邪の症状なのか、全くわかりません。。。


マイナートラブルについてはこちら。


ウテメリン点滴の副作用についてはこちら。

子宮頸管縫縮術インフォームドコンセントの日程

チームドクターの面子から、明日の9:30〜手術の説明をしてくれることになりました。

もちろん主人も同伴です(^^)

麻酔科でもありましたが、ICをもっと詳しく説明すると。

インフォームドコンセントとは
  • 患者とその家族が病状や治療について十分に理解すること
  • 医療職も患者・家族の意向や様々な状況や説明内容をどのように受け止めたかを知る
  • 患者・家族、医療職、関係者全てがお互いに情報共有し、皆で合意すること


つまり、ただ単に病状を告げて同意書をとるだけでなく、十分に話し合って、お互いに日常的なことから手術に関することまで、不安や疑問を残さない様にする場のことなんですね。

強面ヤクザ先生(ひどくなった) が昨日の健診で、


強面先生
手術の説明ってめんどくさいじゃん!
だから頼んじゃった(゚∀゚)アヒャ



って言っていたことを思い出します(笑)

きっとチームの誰かに押し付けたんだろうなあ((´∀`))


シロッカー手術・マクドナルド手術についてはこちら。

 

入院10日目の夕ご飯の写真です。
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まとめ

  • 管理入院中の麻酔科の説明(IC)は割と突然やってくる
  • シロッカー手術・マクドナルド手術を受ける場合は、前もって家族に病歴などを聞いておいた方が良いかも
  • 担当チームドクターからのICの日程も決まりました

 

というおはなしでした。


今日の麻酔科の説明はあっさりと終わりましたが、明日のシロッカー手術・マクドナルド手術についてのインフォームドコンセントがこわ楽しみ。。。

入院からずいぶん時間がかかったので、心の準備は万端です。

がんばるぞー!(/・ω・)/

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