生まれてくる子供の幸せを願う写真です。

不妊治療を始めようと思ったキッカケは、やはり「子供が欲しいのに自然妊娠しないから」という方が大多数だと思います。


ただでさえ女性の負担が重くてお金がたくさんかかる不妊治療、本当に子供が欲しいのか、きちんと育てていけるのか。

夫婦で話し合うことはとても大事です。


不妊治療を始めるにあたって、自身を振り返ってよく考えた時、私の一番の理由は「主人に子供を抱かせてあげたいから」でした。

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子供が苦手で母性本能が薄い

もともと親戚付き合いもなく、近所に住んでいた母の妹(叔母) も同時期に子供が出来たので、3つ上の兄、私と同い年の従兄弟、6つ下のその弟と、私の4人で、兄妹のように育ってきました。


昔から周りに赤ちゃんや幼児がいた事がなく、小中学校で下の学年の世話をするイベントも苦手!


社会人になってからモデルルーム受付で働き始めた時、担当者の休憩時間の間だけヘルプでプレイルームを受け持った事があったのですが、話に通じない子供たちの扱いが分からず、短時間だったのにまるで拷問のようでした(^^;

動物や人間の赤ちゃんを見て「かわいい」とは素直に思いますが、テンションアゲアゲで「きゃーーー♥」と駆け寄って抱き上げて、心の底から愛でるような気持ちにはなりません(;^ω^)


自分に母性本能たるものは備わっていないのだと思っていました(笑)

主人は父性本能が強くて、優しいタイプ

逆に主人の実家は親戚が多く、周りにはいつも誰かしらのお子様が居た環境で、主人も子供の頃から年下の子の面倒をよく見ていたそうです。

妹さんも早いうちにご結婚され、お子様も3人いらっしゃるので、扱いも手馴れたもの。

お友達のお子様にも懐かれて、まるでスーパーヒーロー!

子供の扱いのうまさにびっくりしたものです。

そういった様子からも、子供は欲しいんだろうなぁと言うのは伝わってきます。

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結婚を考えるようになって、将来の話をする

主人には付き合った当初より、私は子供が苦手である、と事あるごとに伝えていました。

そして付き合い始めの頃から結婚を意識して、たびたび将来的な話は出てきていて、ある日お互いの夢見る結婚生活はどんなものかを話した事がありました。

理想の結婚生活とは?

私は大好きなお洒落インテリアに囲まれ、一緒に大好きな映画や海外ドラマ見て、一緒に美味しい食事とお酒を楽しんで、大好きな海外旅行に家族で行くこと。

そして、末永く旦那さまと仲よくしていくこと! でした。

主人は、毎日の美味しいご飯と楽しい会話で、好きな温泉に癒されて、休みの日には子供たちと戯れて、将来は縁側で平和にお茶をすするのが理想だ、と言っていました。

とっても主人っぽいです(*´∇`*)

未来像に子供が自然といること

正直、結婚したいと思った相手が子供をいらないと言うタイプであれば、私は作らなくても良いと思っていましたし、今までも欲しいと思ったことはありません。 

理由としては苦手っていうのもありますが、責任が持てないからです(≡ω≡.)


でも主人の夢には子供がしっかりいるんですね。

ここは決定的な違いだと感じました。

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「子供はいらない」という考えを持った理由

そもそも私が子供をいらないと思ったのにも訳があります。

世の中、楽しいことより辛いことが多いです。

子供は素直なぶん残酷で、閉じた狭い世界で一度転ぶと、早々に立ち上がれず、その後の人生に暗い影を落とすことも少なくありません。

自身のいじめの体験

出る杭は打たれる。


小さなころ天真爛漫だった私は、ある日突然、一番仲良しだった子たちから仲間外れにされました。

ずっと後になって聞いたところによると、「いつも中心にいて目立っていたから」が理由だったそうです。


まだ幼かった私は何故仲間外れにされるのか皆目見当もつかず、毎日話しかけては無視をされる、を繰り返して、どんどん病んでいきました。


繰り上がりで中学校まで学年ごとほぼ同じメンバーのため、関係性をリセットするタイミングもなく、思春期の頃にも女性特有のグループ行動やスクールカーストで嫌な思いをしてきました。

心配をかけたくないという子供心

一番多感だった時期、少し誰かと何か違うだけで、また標的になるんじゃないかと、そんなことばかり考えて、まるで狭くて暗い穴の中にいるような毎日でした。


自信いっぱいだった私は、いつしか自己否定の塊になってしまったのです。

そして、その事を親にも誰にも相談できなかったんですよね。


友人関係や学校生活のことで悩んでいた頃は、本当にたくさんの葛藤があって、出口のない現実に「消えてしまえたら楽なのに」と何度思ったことか。


哲学や心理学や行動学や人生論や、果ては宇宙や地球や物理といった色んな本を読んだりして、とにかく早く学生を卒業したい!ってずっと感じていました。

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傷は癒えても、トラウマは消えない

学校生活に見切りをつけ、さっさと社会人になって、ようやくのびのびと生きていけるようになりました。

良い出会いも重ね、年をとるにつれて、背負い込んでた重荷からどんどん解放されて、楽しみの幅も増えて。


楽しいことや幸せなことを誰かと分かち合う素晴らしさや、飛び上がるほど嬉しい経験など、悩んでいたころには思いもしなかったような気持ちをたくさん知りました。


それでも過去に感じた理不尽な世の理を「そういうもの」として自然に受け流せるようになるまで、けっこうな時間を要したと思います。

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命の選択肢は誰にある?

この人生という荒波に、こちらの都合で放り込んで良いものなのか。

始まってしまえば、自ら降りることは許されません。

「こんなに辛いなら最初からなかったことにできたらいいのに」という昔の自分の気持ちを覚えているから怖いんですね。


その子は本当に生まれてきたかったのか。

いつか思い悩んで、恨まれるのではないか。


その先に待っている未来が良いか悪いか分からないのに、勝手に産んで全ての責任を持つなんて、私には出来ないよー‼


って本気で思っていました(^_^;)

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育った家庭環境の影響

両親は共働きで、良く言えば放任主義。


父も母も長男長女で責任感があり、しっかりしているものの、自分たちが精神的に強いので、多少の困り事では細やかなフォローはなく。


というか、子どもの変化が決定的になるまで全然気がつきませんね(;^ω^)

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両親の中は良好とは言えませんでした

表立って大げんか、ということはありませんが、子供は敏感なので空気で感じ取ります。

両親同士も2人とも頑固な所以外は、好みも性格も教育方針も全くの正反対、まさに水と油だったので、

結婚 = 生活 = 子供たちを育てるために、仕方なく一緒にいる


っていう様に見えていたんです。

今はフクザツな「大人の事情」も理解できるので、当時両親がどう思っていたのかなんて、本当のところは夫婦同士にしか分かりませんけども。

でも、こういった家庭環境も結婚をしたくない一因ではありました。

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主人との出会いで、意識が変わっていきました

海とドレスアップしたカップルの写真です。

若い頃は特に、好きな人とは一緒にいたかったけど、結婚?子供? ナイナイ!って感じでした。

俺たちの子供が出来たら、きっと可愛いよな!
とか言われても、ときめくどころか、ドン引きでした。(ひどい)


でも主人と出会い、「結婚」を最初から意識しながら付き合い始めて、ふと思ったんです。 

これから先、ずっと一緒にいるなら「私」だけの未来じゃないよなーって。


私1人が責任を持つ事でもないし、私だけがどうしたいかでもないし、「2人で」創る「2人の」未来のはず。


そう気がついた時、私は主人の理想の未来を叶えてあげたいなあ、そこに私も一緒にいれたら幸せだなあ、と自然と思えたんですよね。

ゆっくりと変わっていく結婚や子供への気持ち

きっと主人だったら、絶対良いお父さんになるだろうし、そのもとに生まれてきた子供は、きっと幸せに思うはず。

そして万が一、辛いことがあったとしても、乗り越えられる強さを持っているはずだ!
って考えられるようになりました。

周りの大人ができるだけそばにいて、ちょっとした変化にも気が付いて手を差し伸べられたら。

小さな閉じた世界はちっぽけで、実は大きくて素敵な未来が待っていると伝えることができたなら。


私のように辛い子ども時代を過ごすこともないはずです。

一夜にしてそう思えるようになったのではなく、主人と多くの時間を過ごすようになって、そんな未来も良いのかも〜ってふんわりと、ゆっくりと変化していったんですね。

そしていつの間にか不安が消えていたって感じです^^


そうなった時、「主人の為に子供を産みたい」「主人の子供の顔を見てみたい」って思うようになったのです。


 

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まとめ

子ども嫌いを公言していた私が、妊娠出産を目指すことになるとは、自分でもびっくりです(^^;


ちょっと懸念しているのは、主人が子煩悩になり過ぎて、私がただの「お母さん」になっちゃうことでしょうか。

他人から「○○君のママ」といわれるのは仕方ないにせよ、パートナーであるはずの主人からも「ママ・お母さん」呼びになったら、危険信号ですね!

主人には常々、

良い家庭はお父さんが肝で、お父さんがお母さんに惜しみない愛情と理解を示すことで、お母さんは安心して子供たちに愛情を注げるし、子供も笑顔でいられるんだよ


「だから幸せな家庭のためにも、ジジババになるまでずっと好きでいてね」

と言い聞かせています(笑)


不妊治療をきっかけに、自分自身やパートナーの子どもに対する気持ちの確認をするのは、大切なプロセスのひとつかもしれません。

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