先日の初めての採卵でAグレードの受精卵が一つもなかった私。

どうにか「卵子の老化を招く原因」をなくすことで、卵子の質を向上できないか?

いろいろと調べた結果、卵子の老化を止める方法は、身体をサビさせない生活をすることが必要だということがわかりました。

卵子の老化の原因6つと、卵子の質を上げる方法を具体的に紹介します。

卵子の加齢が気になる方におすすめの記事になります!


卵子の質の向上のために運動をしている女性の写真です。

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卵子を老化させる最大の要因とは

卵子の加齢による老化は止められないと聞きます。
しかし、加齢だけではない「卵子の質」についてはどうでしょうか。


卵子の質を向上させるには、年齢相応の、できれば年齢よりも若い身体でいる必要があります。

しかし実際には20代30代でも50代並みの体力や女性ホルモンしかない女性が増えているのが現状です。

身体がサビると卵子も老化する

身体がサビるとは、反応性の高い「活性酸素」が体内で発生して、悪さを働くことで体内で酸化反応が起こっていること。

それにより卵子や精子はもちろん、タンパク質・DNA・分子・細胞といった身体を構成している全ての物質にダメージを与え、損傷や障害を負わせるのです。


通常では活性酸素と抗酸化防御機構のバランスが取れていますが、活性酸素が過剰になり、抗酸化防御機構のバランスが崩れた状態のことを酸化ストレスといいます。


つまり、卵子の質の低下=老化の原因は「酸化ストレス」によるものが大きかったのです。

卵子はただ「生きているだけ」で質が落ちる

人は呼吸をしなければ生きてはいけませんが、実はこの呼吸だけでも細胞はサビていきます。

呼吸するたびに体内に入る酸素の約2%が活性酸素に変わり、DNAレベルでダメージを与えていきます。


本来の活性酸素の役割は、細胞伝達物質や免疫機能として働き、
体内に侵入した病原菌を退治するといったもの。
不要な活性酸素は身体に自然と備わっている「抗酸化防御機構」で相殺されます。

しかし活性酸素が過剰に発生したせいで、活性酸素を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きの抗酸化作用が弱まってしまうと、たちまち身体はサビついてしまうのです。


卵子の質を上げるには、活性酸素を減らし抗酸化力を上げる必要がある

活性酸素が増加する原因として考えられるのは、

  • 血糖値の上昇(糖化)
  • 痩せすぎや肥満
  • 高血圧
  • 精神的ストレス
  • 男性ホルモンの減少
  • 紫外線、放射線、大気汚染
  • タバコ
  • 添加物や酸化した物質の摂取
  • 過度な運動



などによるものとされています。


環境要因を避ける努力と、抗酸化力のある食べ物を多く摂ること。
少食を心がけ、食べ過ぎないこと。

日ごろからバランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠などの生活習慣を整え、抗酸化防御機構を良好に保つことが酸化ストレスを防止するためにも重要となります。

 


続いて、特に卵子を老化させる要因6つを取り上げていきます。

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卵子を老化させる原因① 喫煙(タバコ)

タバコは卵子を5歳老化させる

タバコを吸うと活性酸素が大量に発生して、体中をサビつかせてしまいます。

さらに喫煙により酸化ストレスを受け、脳神経がサビて認知症になりやすくなるとも言われています。

当然、ホルモンバランスも崩れ、卵子の質は低下します。

 

妊娠してからタバコをやめるのでは遅い

2017年にユニセフが胎児期から2歳になるまでの「最初の1000日」 に行うケアの重要性を発表しました。

それは、生まれてくる赤ちゃんが生涯健康であることの条件は、受精した時点を含めた「最初の1000日」がとても大事で、妊娠してから生活改善をするのでは遅いというもの。


これはタバコだけではなく、肥満や痩せなどの体型に関しても言えることです。



周囲の喫煙は卵子にも害を及ぼす

受動喫煙とは、自らの意思とは関係なく、周囲のタバコを吸いこむことを言います。

タバコの副流煙には、多くの有害物質が含まれているため、吸っている本人だけでなく、周囲の人にも影響が及びます。

また、低温の自然燃焼時により多くの有害物質が発生するので、有害物質は副流煙の方が多く含まれているのです。

 

 

乳幼児へのタバコの害は甚大

  • 肺炎・気管支炎(呼吸器疾患)
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)
  • 身体の成長障害
  • 発達障害
周りにタバコを吸っている人がいると、赤ちゃんの尿からニコチンが検出されることがあるそうです。

本人がタバコを吸わなくても、卵子にまで悪影響を及ぼすのがタバコの怖さと言えます。


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卵子を老化させる原因② 糖分や添加物

昔からよく言われる「腹八分目」が、酸化ストレス防止にも効果的なようです。

そして酸化と同く気を付けたいのが「糖化」です。
食べ物に含まれる糖分が卵子を老化させる一因になることがわかっています。

卵子は糖化で劣化する

糖化というのは体内の余分な糖分がタンパク質と結びつく反応のことを指します。

食べすぎや甘い物の摂りすぎなどが続いて糖が過剰になると、タンパク質と結びつき老化促進物質をつくり出します。
卵子だけでなく、シミ・シワなどの皮膚の老化動脈硬化などの原因にもなります。

  1. 酸化が進む ➡ 酸化に対抗する抗酸化酵素(タンパク質)が発生して防御
  2. 糖化が進む ➡ タンパク質と結びついて、酵素のもつ酸化を防御する力が低下
  3. タンパク質と糖が結合 ➡ AGE(終末糖化産物)に変化し、老化促進物質となる


AGEとは
AGEは強い毒性を持ち、蓄積すると老化の原因物質。

脳梗塞・認知症・心筋梗塞・白内障・骨粗しょう症など因子になり、AGEが蓄積している人ほど卵巣機能の低下や体外受精の成績が悪いという報告もあるそうです。

糖化を予防するには、AGEの吸収を抑え、血糖値の急上昇を防ぐために、血糖を140mg/dl以上に上げないことが重要と言えます。


酸化と糖化の両方がそろうと、卵子の老化の危険度は何倍にも増えてしまうことになります。
なぜならば、卵子もタンパク質でできているからです。
つまり、


タンパク質の糖化 ➡️ 
卵子の糖化(=老化) ➡ 卵子の質の低下


糖化を防ぐためにも、血糖値を必要以上に上げない食事を心がけましょう。

卵子の酸化を防ぐには添加物に気を付ける

アメリカ産科婦人科学会(ACOG)によると、「高タンパク・低糖質」な食事をしたグループの方が、体外受精における妊娠率が4倍に増加していました。

糖化を防ぐ低糖質な食事とは、炭水化物を控えめにするのが近道となります。

 

 

食品に含まれる、添加物や化学物質に要注意!

体内の活性酸素が多いラーメン、酒、焼き肉、ハンバーグ、揚げ物などが好きで野菜の摂取量が少ない
体内の活性酸素が少ない➡抗酸化効果のある緑黄色野菜をたくさん食べている



市販の出来合いの商品にはたくさんの添加物化学物質が含まれます。
時間の経った揚げ物などの惣菜も、身体の酸化を進めます。

こうした薬剤も活性酸素のもとになるので、成分表をよく見て出来るだけナチュラルで新鮮なものを取り入れるようにしましょう。


卵子の老化を防ぐために抗酸化力のある食べ物を多く摂取する

食材の色素には抗酸化物質が含まれていると言われています。
それぞれの旬の時期に積極的に摂るようにすると、より効果的だそうです。


  • ブルーベリー「アントシアニン」
  • ゴマ「セサミン」
  • トマト「リコピン」
  • ブロッコリー「スルファラファン」
  • ぶどう「レスベラトロール」
  • わさび「ワサビスルフィニル」


その他にも、


  • キャベツ
  • ニンニク
  • ニンジン
  • ホウレンソ
  • バナナ
  • リンゴ 


などもいいそうです。

また、アルコールの分解酵素には活性酸素を分解する働きもあるので、適度に飲酒するのも◎。(ワインのポリフェノールなど)


ただし過度な飲酒は逆に酸化ストレスの原因になるので注意しましょう。

 

酸化を防ぐサプリメント

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これらはベース・サプリメントと呼ばれ、身体が機能するうえで欠かせない微量栄養素、ビタミンとミネラルを補う複合サプリメントです。

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卵子を老化させる原因③ 痩せすぎと太りすぎ

米国ハーバード大学による「看護師健康調査」(1976年より開始)によると、排卵障害による不妊のリスクがもっとも少なかったのは、標準体型のBMI20~24の女性。


逆に、BMIが高いグループと低いグループは、どちらも排卵障害による不妊症のリスクが高いという結果が出ました。



体重が標準体重の120%以上の肥満の場合
脂肪細胞で産生されるエストロゲンが過剰になりやすいため、標準体重と比べて不妊リスクは2.1倍


体重が標準体重の85%以下の痩せすぎの場合
十分なエストロゲンが産生されにくいことで、標準体重と比べて不妊リスクは4.7倍


痩せすぎは卵子の質を落とす

痩せていることが健康によいと思われていますが、痩せすぎると、冷え性疲れやすくなるなど悪影響が大きくなってきます。

また、低カロリーの生活を長く続けている女性ほど卵巣機能が低下しているそうです。

しかし現代の働く女性を対象にした調査では、40%ほどの女性が慢性的な栄養失調に陥っているという結果が出ています。

 

卵子の質を落とす負のスパイラル

  1. 低カロリー状態が続く
  2. 省エネ運転に切り替わる(筋力の低下)
  3. 代謝を促す甲状腺ホルモンの分泌が減少(基礎代謝の低下)
  4. 食欲低下・活動量低下
  5. さらに低カロリーになり、筋肉量が低下

こうした1日の総摂取カロリーが不足している栄養失調の20代女性の活性酸素の量は、50代の活性酸素量とほぼ同等まで高くなっていたそうです。

本来は女性ホルモンの抗酸化力に守られているはずが、極端な低カロリー生活のせいで、生殖能力や内臓の働きといった基本的な機能まで保つのが難しくなった結果、卵子の質まで低下していることに。

 

 

母親の栄養状態が悪いと、出生時の体重が低くなる傾向が

アメリカで行われた調査では、出生時の体重の低い子ども(特に2,500g未満だった場合)ほど、将来の糖尿病を患うリスクが高いという結果が出ているそうです。

飢餓に備えて脂肪などの栄養分をより多く蓄えようとする体質が、母親の体内にいる間にプログラムされることが理由と考えられています。


その体質により、心筋梗塞など生活習慣病のリスクが高まる可能性が出てくるのです。



肥満は排卵機能に悪影響を及ぼす

肥満は脂肪細胞が肥大化した状態で、卵巣の皮の厚みまで増していきます。

卵巣肥厚は、排卵障害卵子の成長不全など、卵子に悪影響を及ぼす原因となり、また、妊娠中や出産時に母子ともに健康リスクが高まります。


肥満が生理不順を起こす

肥満は、生理不順を引き起こす原因ともなります。

卵巣肥厚の排卵障害による影響により排卵がスムーズにいかなくなると、月経のタイミングが不定期となります。

生理不順により自然妊娠が困難になり、体重や体脂肪が増加することで、妊娠するための生殖機能に悪影響を与えることにつながるのです。


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卵子を老化させる原因④ 精神的ストレス

ストレスが卵子にダメージを与えると言われてもピンと来ないかもしれません。
そこでまず、ストレスを感じた時の脳の動きを見てみましょう。

ストレスの仕組み

  1. ストレスを感じるような刺激を受ける
  2. 脳の視床下部から下垂体にホルモン分泌の命令が出る
  3. 下垂体から副腎にホルモンの刺激が伝わる
  4. 副腎からコルチゾール(ストレスホルモン)が産生される



というメカニズムが働いています。


生理不順や無月経の原因のひとつにストレスがあります。
また、大きなストレスは、男性の勃起力や造精・射精機能の低下にもつながります。

その理由は、このストレス処理の一連の流れにあったのです。


ストレスが卵子に及ぼす影響

次に月経時の脳の動きです。
卵巣から約1か月に1回、通常は1個の卵子が排卵されます。


排卵が起きる仕組み

  1. 月経の時期がくる
  2. 脳の視床下部から下垂体に卵胞刺激ホルモン(FSH)分泌の命令がでる
  3. 下垂体から卵巣内の卵胞にホルモンの刺激が伝わる
  4. 卵胞は発育し、やがて卵胞ホルモンであるエストロゲンを分泌する
  5. 子宮内膜が厚くなり、下垂体から黄体化ホルモンがでる
  6. 中の卵子は卵巣の外に排出され、「排卵」する



これを見てわかるように、「視床下部→下垂体→卵巣」という、ストレスと同様のホルモン伝達の流れになっています。

女性ホルモンに限らず、多くのホルモンが「視床下部→下垂体→○○○」という流れをくんでいて、通常は一定のバランスでコントロールされています。


しかし過剰にストレスがかかった場合は、そのストレスの処理が優先されるため、「視床下部→下垂体→副腎皮質」という伝達以外の働きが鈍くなってしまうそうです。

つまり、ストレスを感じる事で、妊娠に必要なホルモンの分泌が滞り、間接的に卵巣機能を低下させて卵子の質を落とすことにつながるのです。


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ストレスが肥満や糖化につながる

ストレスによって放出されるコルチゾールには、血糖値を上昇させる働きがあります。


  1. 血糖値が上昇する
  2. 血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌される
  3. インスリンによって血糖値が下がった分、甘いものが食べたくなる
  4. 過剰な糖分摂取につながる(糖化



ストレス解消に大食してしまうのもよく聞く話ですが、肥満もまた不妊症の原因のひとつ。

ストレスケアが活性酸素を減らすことにもなり、卵子の質の向上につながることがわかりますね。

 

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卵子を老化させる原因⑤ 睡眠不足

睡眠不足は、ストレスもたまり、活性酸素を活発にさせます。


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睡眠不足は卵子の老化を早める

  1. 睡眠不足が続く
  2. 食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増える
  3. 食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減る
  4. 食べ過ぎから肥満になる
  5. 脂肪細胞からホルモン様物質が分泌される



脂肪細胞から分泌されるホルモンは、アディポサイトカインと呼ばれ、あらゆる生活習慣病を引き起こす作用があります。


また睡眠不足は、インスリン(血糖値を下げる)の働きを低下させます。
働きが悪くなれば、血糖値が下がりにくくなり、糖尿病へと進みます。


さらに睡眠不足だと交感神経が優位な状態が長く続き、交感神経が優位だと血圧も高いままになります。
血圧が下がらないと、高血圧へつながります。


そしてこのような生活習慣病は、活性酸素を増やす結果となり、身体のサビから卵子の質の低下まで一直線!

睡眠不足があると、睡眠中に行われるあらゆるメンテナンスが十分にできなくなります。
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メラトニンが卵子を守る

活性酸素による酸化を防いで除去してくれるのがメラトニンです。
睡眠を誘い、成長ホルモンの分泌も促進してくれます。

成長モルモンは身体を修復し、新陳代謝を活性化させ、免疫を強化し、活性酸素に対抗してくれる心強いホルモンです。

 

 

卵子の味方①メラトニン

このメラトニンを生成するためには陽の光を身体に取り込むこと。

陽の光を浴びてから15~16時間後にメラトニンの分泌が始まります。

例えば、朝7時に陽の光を浴びると、22時頃にメラトニンの分泌が始まり、2時間後の24時にピークを迎えます。


卵子の味方②成長ホルモン

成長ホルモンの70%は睡眠中に出ると言われます。

成長ホルモンの分泌のピークは寝てから1~2時間後

この成長ホルモンとメラトニンのピークが重なる時間に寝て、分泌された成長ホルモンを全身に行きわたらせるためにも、6~7時間の睡眠が理想的になります。

 

睡眠不足はあらゆる生活習慣病につながりますが、逆に睡眠は卵子の質の向上が図れるチャンスがあるとも言えます。


  • 脳の休息
  • 疲労の回復
  • 内臓や筋肉のメンテナンス
  • ホルモンの分泌
  • 免疫機能の強化


睡眠中には上記のように様々なことが行われています。

良質な睡眠によって、メラトニンと成長ホルモンが不要な活性酸素を減らし、卵子の老化防止につながっていくのです。



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卵子を老化させる因子⑥ 運動不足

運動不足が続くと体の血流を促す筋肉が減り、血行が悪くなります。

血行が悪く冷え性になると、子宮や卵巣へ送られる栄養が不足して生殖機能の低下につながってしまいます。


筋力の低下は卵巣能力の低下

筋肉はあらゆる臓器の働きをサポートします。

運動不足になると考えられることは、
  1. 運動不足で筋力が低下
  2. 心臓から送られる血流の巡りも悪くなる
  3. 基礎代謝が下がり、体温が低下(活性酸素が増加)
  4. 生命維持にかかわる臓器の血流が優先される
  5. 子宮や卵巣などの生殖機能の血流は悪化
  6. 血流不足が生じると、子宮や卵巣に栄養がいかない
  7. 血流で運ばれるホルモンのバランスが乱れる(月経不順)
  8. 生殖機能の働きが弱まる(卵子の未成熟・婦人系疾患)

 

運動不足でよいことは、何ひとつない事がわかりますね。

活性酸素を増やさないためにも、日常生活で無理なく続けられる運動はとても大切になります。


適度な運動で卵子の質を保つ

ホルモンは血液によって運ばれる物質なので、女性ホルモンを整えたい場合は、特に骨盤内の血流をよくすることが卵巣機能や子宮の機能、卵子の質の向上につながります。

また運動後は、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まり、ストレス解消効果も期待できます。


過度の減量のためではなく、筋肉不足による血流の低下を防ぐのが目的です。

血流が不足すると、身体のサビが加速し、卵巣内の卵子はさらに老化していきます。

定期的に体を動かすことで、卵子を育てる内分泌系ホルモンも刺激され、生殖器能を本来あるべき姿に戻してくれるはずです。


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まとめ

  • 卵子の質を向上させるためには、身体をサビさせない活性酸素を過剰生産させないことが大切
  • 活性酸素を防ぐには、ストレスをためない・睡眠不足・運動不足をなくす・タバコの習慣をやめる
  • 酸化糖化を防ぐ食事と、抗酸化作用のあるサプリメントで、痩せすぎ・太りすぎから抜け出そう


というおはなしでした。


こう並べると、私は何ひとつできていないな! と思いました。(反省)

そりゃAグレードの受精卵なんてできるわけがないよ!
納得の結果だよ!


しかし調べるほど、すべてつながって、生活の質の向上が「卵子の質」を上げることになるんだなーと思いました。


食事も睡眠も運動も、この「適度な」というのが難しいんですよね。
わかっちゃいるけど、なかなかなかなか。。。


しかし自分のためではなくて、未来の赤ちゃんのためなら頑張れる気がします。

できるところから少しずつ、まずは意識するところから「脱・活性酸素」を心がけたいと思います!




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