子供は育った環境の影響を受けます。
できるなら清潔で片付いたお家で育ててあげたい!

とはいえ妊娠出産で休まらない中、ただでさえ子供用品で荷物は増えるし、すぐに散らかるし、綺麗な状態を保つのは難しいですよね。


そこで重要なのは不要品の排除です。

捨てるか捨てないかの線引きが、なかなか頭を悩ます所だと思いますが、妊娠を機に思い切って断捨離をしてシンプルライフを目指してみませんか?


まずは汚い部屋が子どもに与える悪影響と、片付けられない人のタイプ&深層心理をチェック。
さらに綺麗な部屋を保つための「物の減らし方」のポイントとルールをまとめました。
どれも明日から始められる簡単な事ばかりなので、ぜひ実践してみて下さい!
 
断捨離されそうになっているくまのぬいぐるみの写真です。
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汚い部屋が子どもに与える影響

アレルギーや喘息のリスクが上がる

散らかった部屋は、ものが乱雑にあるため埃がたまりやすくなります。
埃の中にはアレルギーや喘息の原因になる有害なアレルゲンが無数に含まれています。

赤ちゃんや小さな子どもは床との距離が近く、ダイレクトに埃の影響を受けてしまいます。
特に寝室やプレイエリアは毎日掃除する必要があります。


雑然とした中にいると集中力が養われない

散らかった部屋では次々と目移りして、ひとつのことに集中できません。
片づいた部屋では余計なものが目に入らないので、遊びや勉強に集中することができます。

遊びに集中力?と思うかもしれませんが、赤ちゃんや幼児期の遊びは想像力閃きの連続で、脳細胞が飛躍的に成長するチャンスです。

将来の才能を発揮するための大事な下地が出来る時期に、気もそぞろではもったいないですよね。


先を見通す力が育たない

要らないものと要るものが混在していると、子どもはもう使っていない「過去」の物と、今使っている「現在」の物の区別が上手にできなくなってしまいます。

要るもの(現在から未来に使用する物)要らないもの(過去に使っていた物)を日頃から選別する癖をつけないと、過去・現在・未来を一緒くたに考えてしまうため、少し先のことを想像したり、新しい計画を考える力が育たないそうです。


どれが大切な物か見分けがつかず、物を大事にできない

部屋が乱雑だと、大事なものがどれで、必要なものがどこにあるかも把握できません。
親にとって大切なものが埃をかぶっていたり、すぐに見つからなかったりしたら、物の価値も伝わりませんよね。

部屋が片づいていれば、自然と身の回りには「現在の必要なもの」が常に「あるべき場所」に保管されます。

そういった環境に育つと、今使っているものを大切にしたり、「この先に必要なものは何か」と自分で考えて判断することができるようになります。


汚部屋に育った子が将来なりやすいこと

  • 部屋が散らかっていて家に友達を呼べない
  • 学校の物まで散乱しているため、忘れ物が多い
  • 洗濯物や服がごっちゃのため、準備に時間がかかったり、出かける段取りが悪い
  • ダニに刺されてアトピーのような肌

 
少し考えただけでも、気が遠くなるくらい悪影響しかありませんね(;´д`)


物が溢れていると部屋が乱雑になりがち。
手のかかる赤ちゃんの頃から家を綺麗に保てるよう、今のうちから物を減らす努力を始めるべきです。
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片付けられない!捨てられない!その理由

どんなタイプが断捨離ができないのか

  • や物に囲まれた乱雑な空間の方が落ち着く
  • まだ壊れておらず使える物は「捨てない・片付けない」が信念
  • 出した物は、使った所が置き場所
  • 脱ぎっ放し・置きっ放しが基本
  • 無料でもらえるものに目がなく、色々な物を溜め込んでいる
  • 何でも大量に収集する
 
 
耳が痛い方はいましたでしょうか(^_^;)

ちなみに私の父が「片付けられない・捨てられない」のまさに典型的なタイプで、父の部屋だけ昔から物が溢れていました。


年々酷くなる一方で、今はDVDとプラモデルとパソコン機器と観葉植物、その他もろもろの雑貨(ほぼゴミ)に囲まれ、大地震があったら一発でアウトですね〜っという有様です。

 母や私がいくら片づけるようにお願いしてもどこ吹く風。


このように本人は平気だけど、周りの人が困っているってパターンも多いのでは?


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片付けられない人は「障害」にも認定されています

1993年にアメリカの心理臨床研究とフィールドワークによって発見された「溜め込み障害」。


その基準は、
 

  1. 物を過剰に集めすぎる。
  2. 最低限の物の整理ができない。
  3. 集めた物を捨てられない。 

 
と言ったもので、「物を集めて溜め込む・物を片付けられない・捨てられない障害 として認められているそうです。

こういった問題は世界中どこにでもあるんですね(^^;;
 
 
この溜め込み障害に併発する症状としては、発達障害の一種であるADHD(注意欠陥・多動性障害)。
有名なので聞いたことがある方も多いのでは?

ADHDの脳機能の異常からくる注意散漫を原因とする「片付けられない症候群」、つまり  整理整頓ができない「注意散漫」な心理状態が考えられる障害らしいです。

 
 
具体的にどんな症状かというと、物を捨てることに「勿体なさ・苦痛・不安」が伴い、さらに捨てられないことに対しても「苦痛・不安・不満」を感じてしまって、精神的に苦痛で日常生活に支障をきたしている。。。
 
ここまでくると立派な「障害」になるということですね。


程度の差はあれ、ドキッとした方はいませんか?

「その気がある」と思った方は、もしかしたら将来、何かのきっかけで「汚部屋」まで転がり落ちてしまうかも。。。


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物が捨てられない人の4つのタイプ

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もったいない病

もったいないと思うようになると、全てにおいてそれが起因となり、物が捨てられなくなります。

でも本当は、使用頻度がほとんどなくなった、あるいは全く使用されない状態こそが「もったいない」はずです。

「使うかわからないけど、まだ使えるからもったいない…」となった時点で、既にもう必要のない物のはずです。

 

もしかして使うかも病

よく聞くのが、もしかして使うかもしれないし「念のためにとっておこう」。

本当に必要な物には迷い自体が生じません。


「今」使うか、使っていないのか。
これが一番の判断基準で、この判断ができない人は、物を捨てられない人です。 


「念のため」「いつか」使うものは、今の生活で不要な物であると自覚することが大切です。

 

物を大切に病

親や祖父祖母に「物は大切にしなさい」と教えられて育った方は多いと思います。
物質に貧しかった時代、それは真理でした。

ただ過剰に物が溢れている現代において、物が多いことは必ずしも善ではありません。


本当の意味で物を大事にするには、本来の役割において使うべき時に使い、捨てるべき時に捨てる。

それが「物を大切にする」ということです。  


いつまでも捨てずに「ただ置いていること」が、物を大切にしているわけではないと認識を改めることがまず必要ですね。

 

損をするかもしれない病

実際は不用品であるものにもかかわらず、何故か捨てると損をしてしまうような気がする。。。

もう2度と手に入らないかも! と、自分で物に勝手に価値をつけてしまうんですね。


行動経済学のプロステクト理論によると、人は得した時よりも、損した時の方が2.5倍「損した!」感が強いそうです。

また経済用語で「授かり効果」と呼ばれるもので、自分の所有物への評価は、他人から見たその物に対する評価よりも高くなる心理のことを言います。


無料でもらったノベリティーや、地域限定お土産品など、今となってはただのガラクタなのに、埃をかぶったままずっと取っておくのは、このタイプの典型的なパターンですね。

 

片付けられない、物を捨てられない人の心理

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思考パターンの違い

物を捨てられない人は、「まだ使える」「いつか使う」と思考しています。

物を捨てられる人は、現時点で「使うか / 使わないか」で、判断します。 

そもそもの思考パターンが違うんですね。
そして本人の自覚が乏しいのも特徴です。 



仕事でも「まだ大丈夫」「後で、いつかやる」というタイプは、総じて仕事の効率は悪いです。
仕事の時は先を見越して「今」何をすべきか優先事項を考え、効率的に働こうとしますよね?

片付けも一緒で、まずは「散らかる要素を無くす」ことが肝心なのです。
最初から多くの物を持たない事が出来れば、物を捨てる労力も発生しないという訳です。


ちなみに「捨てるのはもったいないから、誰かにあげよう」と考えるのはいいかというと、グレーです。

すぐさまオークションやフリマに出品するのであればOKですが、「あげる人が現れるまでは取っておこう」となると、アウトです。 

 

片付けられない裏に隠された深層心理

心理学には「投影」という用語があり、人や物に対して「自分の思考、価値、心の状態を反映させる」ことをさします。



簡単な例をあげます。


楽しいことや嬉しいことがあると、いつもと同じ帰り道なのにウキウキしたり、気分がいいと空もいつもより綺麗に見えたりしませんか? 

逆に落ち込んでいると、ちょっと立ち寄ったコンビニで欲しい商品が無かっただけで、カラスに鳴かれただけで、何だかバカにされてる気持ちになります。


つまり、「もったいない、捨てるのが忍びない」と感じる裏には、その人の抱えている「」「」が投影されているのです。


原因は様々で、例えば親が仕事で忙しく構ってもらえなかったり、多感な時期に友達に裏切られたトラウマだったり。。。


片付けられない人の中にある「見捨てられ感」「恐怖心」「寂しさ」「かなしさ」「自信のなさ」が、物を捨てられないという行為の裏に隠されているのだそうです。



もちろん深層心理なので、すぐには納得できないかもしれません。


人間は消化しきれない辛い記憶や悲しい思い出は、上手に忘れることで前へ進んで行く生き物です。
大人になるにつれ、そういった感情自体に蓋をして、傷つかないように生きていく術を学んでいきます。

もしかしたら、トラウマのせいだと言われてもピンとこないで、自分では全く気がつかない場合もあるかもしれませんね。


父も思えば、長男で責任感も強く、15歳から働き始め、親は「子供にお金をかけるなら、老後の資金する」と言ってはばからないタイプ。

子供の頃から妹の面倒もよく見て、親に迷惑をかけない聞き分けの良い、手のかからない子だったそうです。

早いうちに自立すると、心の奥底で本人も知らない「寂しさ」を抱えていたりするのかもしれません。



物を捨てて、シンプルな部屋にするコツ

ここまでは散らかった部屋の悪影響と、物を片付けられない人についてみてきましたが、ここからは具体的に物を減らしてシンプルな部屋にするためのコツをご紹介します。


シンプルライフのコツ① 収納スペースを厳守

収納場所、物の置き場所を決めることです。

使ったら、元の位置に戻す。

とてもシンプルですね。

最初に決めたスペースからはみ出した時点で、入らなくなった分、その時に何を捨てるかのジャッジをすれば良いのです。


物理的に物が置けないように制限すれば、無駄な物を買わなくなり、捨てるか捨てないかで迷うこともありません。

当然、部屋が片付かないこともないし、収納場所を決めて守ることは、常日頃から整理整頓力をつける為の一番良い方法です。 


シンプルライフのコツ② 1年、2年、3年ルール

クローゼットの中にも、本棚の中にも、もう使われない物はたくさんあります。

今年一回も出番が無かったな、と言ったものをピックアップし、それを最高でも3回繰り返した物は捨てると言ったようなマイルールを作りましょう。


3年使わなかった物は、おそらく一生使いません。    

        
捨てることに慣れてきたら、季節ごとに見直すといいかもしれません。

2~3回見直して、毎回出番がなかった時点で捨てるようにしましょう。


シンプルライフのコツ③ 揺るがない明確な基準を持つ

人の価値観は変わります。
去年は好きだったけど、今年はそうでも無い、なんて普通のあること。

それらを全てとっておく必要はあるでしょうか?

まずは自分の中で不要・必要の明確な基準を作ることで、年に1回は「これって本当にいる?」という、自分自身に問いかける訓練から始めることが大事かもしれません。


シンプルライフのコツ④ 捨てる方法学から学ぶ

アメリカにスモールステップリリーシング(捨てる方法学)というものがあります。

物を4つの段階に分けて、「捨てる」と「取っておく」を明確にするというものです。


「まだ使える」「いつか使う」という捨てられない思考から抜け出して、自分なりの捨てるべき物の判断基準の指針作りに参考にしてみてはどうでしょうか(^-^)


残すものの基準

思い出が詰まっている物で、形を残しておきたい


思い出の中には、人生で重要な意味を持つものがたくさんあります。
思い出は二度と残りません。

沢山ある中で、より大切にしておきたいと感じたものは、キレイに整頓して残しておきましょう。



理屈は無いが大好きな物で、捨てると空虚になる


他には変えられない程好きなものは、その人のアイデンティティーともいえます。

何もかもなくすことが正解なわけではなく、自分に問いかけてみて、何人も揺るがすことができないほど好きなものは、手放す必要はありません。  

収納範囲と場所をきちんと決めて、大切に保管しましょう。

捨てるものの基準

いつか使うと思う物


日常的には使わないけど、ただ捨てるにはもったいないと感じるもの。
買ったはいいけど数回しか使ってない調理器具や小物、バーゲンで買って一回も使っていない服や靴。。。

いつか着るかもと思った服を2年後に着た確率は、3%未満というデータもあります。


毎日の生活に役立っている物以外は不用品と考えましょう。


プレゼントや頂き物もこれに該当することも多いと思いますが、贈ってくれた方の気持ちをきちんと受け取って感謝を伝えるまでが礼儀です。

捨てるのがどうしても忍びない場合は、使ってくれそうな方に譲ってあげましょう。


判別不可能な物


上記の①〜③に当てはまらないもの。

つまり、その物の価値が自分にとって明確ではなく、使用頻度が低いものになります。

迷った時点で、「今、必要では無い」とハッキリしたわけです。
判別不能な物は興味が無い、いらない物だと考えるようにしましょう。



シンプルライフのコツ⑤ 捨てられないタイプだと自覚する


 無料やオマケ、景品、安かったから、と言った理由で物を増やす人に限って、物を捨てられない傾向にあります。
まずは自分が物を捨てられないタイプである、と認識しましょう。

そして物を増やすたびにかかる「お金」と捨てるのに浪費する「エネルギー」を節約するためにも、余分な物は買わない・貰わないのは基本です。


捨てるのに心が痛むなら、物を増やさなければいい


断捨離は身も心もシンプルに、場所とお金と労力の節約もできて、自分の欲求やアイデンティティーをより明確に出来る、ひとつの方法であると思います。

まとめ

  • 散らかった部屋に育った子どもには、長い目で見て良くない影響が多く出る
  • 物を片付けられない人は無自覚な場合が多いので、まずは自分が捨てれないタイプだと自覚することが大切
  • 断捨離で物を捨てることも大事だけど、まずは物をためない努力をすることが一番の近道!

 

というおはなしでした。


入院生活が長くなると、パーソナルスペースにも個人差が出てきますよね

管理入院されている方は1ヶ月以上に渡る人が多いので、大部屋での様子がチラッと見えると、物に囲まれ乱雑な方、綺麗に整頓している方、創意工夫に溢れている方、色々です。

なんとなく、お家の様子が想像できちゃってりして( ^ω^ )


私自身は家事全般を担っていた同居の祖母が、スーパー整理整頓&綺麗好きだったので、そのせいか自分のスペースが散らかっていると落ち着かない性格になりました。

結婚してからも主人が好きにさせてくれるので、物の少ないシンプルなお家でとっても幸せな日々を送っています!


赤ちゃんがいると24時間、お家から離れられません。 

そんな生活が何年か続くことを考えたら、少しでも居心地の良い空間で、楽しく子育てが出来たら素敵ですよね♪

これからも部屋の掃除整頓を頑張っていこうと思います!

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